<え、離婚のフリ…?>息子2才のとき浮気「もう信用できない!」夫と離婚に至った日【第1話まんが】
私(モモコ)は、2才のタケルを保育園に預けてフルタイムで働いています。タケルはエネルギーがありあまっていて、目が離せないようなタイプの男の子。手のかかる子育てに、私は気の抜けない日々が続いていました。そして育休から復帰して以降、私は育児と仕事の両立に悪戦苦闘。一方で夫のユウジは、子どもが生まれてもまだ独身気分が抜けません。タケルのことは可愛がってくれていますが、家にいないことも多く、私の不満は日々募っていくばかりでした。
ユウジは子どもが生まれても、家のことはどこか他人事。いつも私だけが仕事と育児に追われて疲弊していたのです。そんな感じで夫婦がうまくいくわけもありません。ある日私は信じられないものを見つけ、ユウジに問いただしました。
ユウジは反省の態度をみせ、「これからは心を入れ替えて家族に尽くす」と言ってくれました。しかしタケルが生まれてから今日まで、とにかく大変で必死だった日々。どう前向きに考えようとしても嫌悪感が消えることはありませんでした。
こうして私たちは離婚に至りました。タケルが2才のときのことでした。まだ息子が幼いうちに離婚という結論を下してしまうことが本当に良いのか、悩まなかったわけではありません。婚姻関係を継続する方法も考えようとしましたが、何をどう頑張ってもユウジに対する嫌悪感はなくならなかったのです。
私は夫婦関係を解消して、そのうえでお互いが「両親」として繋がっていく方が健全な子育てができると考えたのです。タケルに寂しい思いをさせないように、ユウジもタケルのことを気にかけてくれるようになりました。離婚した今の方が、結婚していたときよりもよっぽど「いい父親」をしてくれていると思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子