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<先生、謝って!>「アナタは私の自慢の子」子どもの心を傷つけるなんて……許せない!【中編まんが】

前回からの続き。私はカナ。ある日小学4年生の息子レンが、学校に帰るなり部屋にこもり号泣していました。話を聞こうにも泣いて話せる状態ではありません。リョウくんママから聞いた話ではレンは道徳の授業中、担任のナガセ先生に「悪い子の代表」という扱いを受けていたそうです。授業の一環とはいえ、短所を人前で発表する必要があったのでしょうか? これじゃまるで吊し上げです。まずはレン自身から事情を聞かなければならないと感じ、私はレンの部屋へ向かいました。
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レンから聞いた話は、リョウくんママから聞いた話と一致していました。泣きそうになるのをこらえてふざけたこと、でも先生にはさらに追い打ちをかけられてしまったこと……。涙を流しながら話すレンの姿があまりにも痛ましく、私も涙が出てきました。
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なんと担任のナガセ先生は、子どもの心が傷つくとわかった上であえてレンを指名していたのです! レンを選んだのはメンタルの強さを信頼していたからこそだと……。だからといって短所を発表させて吊し上げていいというものではありません。
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校長先生も含めて話すことができ、担任のナガセ先生は明日クラス全員の前でレンに謝罪すると約束してくれました。けれど本音を言えば、謝られたからといってわが子のことを意図的に傷つけた人を許す気にはなれません。私がこの先ナガセ先生を心の中で許すことはないでしょう。
ただ子どもには人を許す姿勢を見せることも必要なのだろうなとも思い、私はその謝罪を受け入れることにしました。深く傷つけられたレンは明日、学校へ行くことができるのでしょうか……。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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