【ディズニー】子どももOK!ファンタジースプリングスホテルの特別なレストランをご紹介
前回からの続き。ホテルステイのお楽しみの一つは食事! そんなママやパパもいるのではないでしょうか。それにディズニー映画の世界観に浸りながら食べる料理は、いつも以上に格別な時間になることでしょう。今回はファンタジースプリングスホテル®にある2つのレストランをご紹介します。
ブッフェスタイルの「ファンタジースプリングス・レストラン」
こちらは朝食・昼食・夕食すべての時間帯で楽しめる「ファンタジースプリングス・レストラン」。ファンタジーシャトーの1階にある、ブッフェスタイルのレストランです。淡いブルーで明るく清潔感のあるカウンターに、サラダやお肉料理、スイーツなどが並んでいて、各々が好きなものを少しずつ食べられます。これだけの種類があると、何にしようか目移りしてしまいますね!
席数は270席。内装はディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』や『白雪姫』、『眠れる森の美女』などがモチーフとなっていて、青い鳥や森の動物が描かれた絵画が飾られています。また大きな窓からファンタジースプリングスの景色を眺めることもでき、落ち着いて食事ができます。
ディナーメニューを一部試食!北欧やヨーロッパの郷土料理も
今回の取材ではディナーメニューを一部試食させていただきました。写真右手の「ローストビーフ」は低温のオーブンでじっくりローストしているだけあって、とてもやわらかい! 器に入った「ポークベリーの舞浜地ビール煮込み」は、舞浜地ビール「ハーベストムーン」で煮込んだもので、ポテトピュレとの相性抜群のおいしさ。
サラダも子どもや年配の方の食べやすさに配慮していて、やわらかいベビーリーフを使用しているそう。たしかにえぐみが少なく、とても食べやすい味でした。また北欧の郷土料理「インラグドシィル」をイメージした「ニシンのマリネ ディル風味」のほか、ヨーロッパの郷土料理を参考にしているメニューもいくつか見られました。
見た目も可愛く美味しそうなスイーツもズラリ。たくさん種類があって、どれにするか迷ってしまいます。写真左手のミニコーンは抹茶、ショコラ、ストロベリー。全種類楽しめるのが嬉しい!
水色の雪マークが印象的な「ホワイトチョコレートムース」は、『アナと雪の女王』をイメージしたもの。映画のストーリーを感じるものにはワクワクしてしまいますね!
子ども向けの食事は?離乳食サービスも
パンは小さなサイズに切ってくれているので、子どもにも取り分けやすそう。子ども専用のメニューはないものの、唐揚げやポテトなど子どもが食べられそうなメニューもありました。また追加料金にはなりますが、離乳食のサービスも実施予定とのことで、持ち込みもOK。小さいお子さん連れの方は、ブッフェ以外の食事の準備を考えておくとよいかもしれません。
「ラ・リベリュール」のフレンチダイニングで至福のひととき
続いてグランドシャトー宿泊ゲストのみが利用できるフレンチダイニング「ラ・リベリュール」をご紹介します。
グランドシャトー3階にある最高級のダイニングホール。まずはその広さに驚かされます。グリーンとゴールドでまとめられた気品漂う空間で楽しめるのは、フランス料理。コースはディナーのみで、東京ディズニーリゾートのディズニーホテルで初めての本格的なフランス料理が楽しめる場所だそう。
ファンタジースプリングスの景色がこの空間をさらに鮮やかに彩ってくれています。特別な日のディナーに至福のひとときをいかがでしょうか?
ディナーメニューの一部をご紹介。「オマールブルー」と呼ばれる一級品のオマール海老を使用している、「オマール海老と鱚のブイヤベース ハーブの香るブランダードとトマトコンフィ」。見た目も美しいですが、お味がとても気になりますよね……!(ディナー料金23,000円)
子どもも大歓迎!コース中に飽きない工夫を
高級感あふれる空間でのフレンチダイニング。一見子どもには格式が高すぎるようにも感じますが、キャストの方に聞いたところ「子どもも大歓迎ですよ」とのことです。ファンタジースプリングス・レストラン同様、子ども専用メニューはないものの、追加料金で離乳食のサービスも実施予定で持ち込みもOK。もちろんハイチェア等の用意もしてくれます。
ただコース料理となると時間がかかってしまうため、子どもは食事に飽きてしまうことも少なくないでしょう。そんなときはレストラン横のラウンジで少し休憩してもよいそう。また絵本の用意があることや、「キャストが子どもの相手をしますよ」と笑顔で教えてくれました。なんとも心強い……! こうした声をもらえるだけで、少し安心できますね。
どちらのレストランも当面の間は宿泊ゲスト限定にはなりますが、ファンタジースプリングス・レストランに関しては東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージでファンタジースプリングス・レストランを選択した方も利用可能(ランチ・ディナーのみ)。気になる方はチェックしてくださいね!
文・編集部