<ドン引き!妻の死3か月で>支えてくれた彼女「俺たち特別な関係」【第9話まんが:ケンジの気持ち】
前回からの続き。私は30代のケンジです。少し前、妻(チエ、30代)が、闘病の末亡くなりました。妻とのあいだにできた子どもはまだ1歳と3歳です。妻の闘病中から亡くなった今も、妻の友人(カオリ、30代)が私たち家族をサポートしつづけてくれています。私とカオリはいつしか親密な仲に。その後カオリが妊娠したのもあり、私たちは新たな家族としてスタートするつもりですが、親戚たちのなかには難色を示す人がいます。カオリとは、チエが生きている間に親密になりましたが、私たちには特別な絆があるのです。後ろ指をさされる前に親戚たちを納得させようと思います。
カオリはチエや子どものために、泊まり込みで身の回りのことをしてくれていました。チエが亡くなった後も、子どもたちが寂しくないようにと毎日のように遊んでくれています。
少し前にカオリの妊娠がわかりました。不倫や浮気などという人がいるとは思います。でも私たちの関係はそんな軽々しい言葉で表現できるものではありません。私もカオリも現にチエへの愛情は持ちつづけているのです。
カオリは独特な雰囲気があり、話にいつも説得力があります。
私たちの再婚話に耳を傾け、とても前向きに応援してくれたのは、伯母さんだけでした。一方の両親ですが、父には烈火の如く怒られ、母にもあれやこれやと予想以上に言われてしまいました。正直、両親が結婚式に出てくれないのは少しショックです。
妻の闘病中、とにかく気持ちがキツかったです。誰でもいいからとにかく私の気持ちを理解してくれる人が、頼る人が必要でした。カオリは私のこともチエのこともよく知っています。
絶好の話し相手だったし、彼女がいなければチエの闘病は絶対乗り越えられませんでした。
世間的には再婚相手になるのかもしれないけど、もはや家族を超えたようなつながりです。この特別感をまわりの人にうまく理解してもらえないのがもどかしくてたまりません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・まゆか! 編集・横内みか