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<ママ友からの宣戦布告>「目には目を!」仕返しすると……怖ッ、ママ友がブチギレ!【第7話まんが】

前回からの続き。半年ほど前の話です。私はシホ、夫キョウスケと9歳の息子ハルタとの3人暮らしです。ハルタはテニス教室で同じ学年のリクくんと仲が良く、そのママであるアヤコさんともよく話すようになりました。しかしある日、アヤコさんは私のいないところでキョウスケに高価な誕生日プレゼントを渡します。しかも私に対して、不倫に発展させることを匂わせて宣戦布告。キョウスケに相談すると、アヤコさんの夫ツカサさんに連絡をとってくれました。帰宅したキョウスケはツカサさんとの会話の内容を私に伝えます。
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どんな結果になるのか不安だったのですが、ツカサさんは「教えてくださってありがとうございます」とキョウスケにお礼を言っていたそうです。ツカサさんによれば、アヤコさんは以前も別の男性にもアプローチしていて、今回が二度目だというのです……。ツカサさんの気持ちを考えると胸が痛いです。
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「ツカサくんも協力してくれるって。来週の土曜日でいい? ツカサくんの誕生日なんだ」「うん。その日はパートもないし」私たちはアヤコさんの目を覚まさせるため、どうしたら自分のしたことの罪深さを分かってもらえるのかと頭を悩ませていました。そしてひとつの作戦を思いついたのです。

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キョウスケはたびたび、近所のテニスコートでハルタとリクくんの練習につきあっています。当然、キョウスケを狙っているアヤコさんも来るはず……。そして当日、普段は行かない私とツカサさんもテニスコートに集まりました。
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テニスコートでは、キョウスケが子どもたちにテニスを教えています。私は談笑するアヤコさんとツカサさんに割って入りました。「アヤコさん、今日ってツカサさんの誕生日だよね?」「そうだけど……なんでシホさんが知ってるの?」アヤコさんは少し驚いたような顔をします。

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私はかまわず笑顔を作り、ツカサさんに誕生日プレゼントを渡しました。「ツカサさん、おめでとうございます!」「ありがとうございます。びっくりです」ツカサさんはあらかじめ知っていてあえて演技をしてくれています。アヤコさんが唖然としている横で、ツカサさんはプレゼントを開封しました。

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「リストバンドだ! 刺しゅうが素敵ですね。手作りですか?」「はい、趣味なんです。ほら!」私は自分の手首につけているリストバンドを見せました。
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誕生日にプレゼント、しかも身に着けるもので、おそろい……。私はアヤコさんがキョウスケにしたことをそのまま返したのです。するとアヤコさんはいきなり声を荒げました。「なによそれ!」

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「人の旦那におそろいのものをプレゼント? バカにしているの? いい加減にして!」しばらく沈黙が流れます。そして口を開いたツカサさんが冷静にアヤコさんに言い放ちました。「君に怒る権利はあるの?」
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その瞬間アヤコさんは、自分のしたことがツカサさんに全てバレていると悟ったようです。私たちの意図が伝わったのか、口をつぐんでしまいました。立場が変わるとものの見方も変わるでしょう。された方は悲しい気持ちになるということを、アヤコさんにもわかってもらえたらと思います。ハルタとリクくんにはこのまま良い関係でテニスを続けてもらいたいので、なにもことを荒立てたいわけではありません。不穏な雰囲気を出さずに解決できたらと思っています。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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