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<お互いさまでしょ?>「引っ越ししよう」新しい環境へ!おだやかな生活は……続く?【第4話まんが】

前回からの続き。私(40代)は息子(アオ)の過去のことで悩んでいます。気に入らないことがあると怒りやすくなる息子ですが、意図して人を傷つけるような子ではないと思っていました。しかし息子が年長のとき、同級生のミノルくんとケンカをして手を出してしまったようです。私はよくあるケンカだと思ったのですが、ミノルくんママは、幼稚園に「アオくんをクラスから外してほしい」つまりは退園してほしいと要請していたそうなのです。その後、大きなトラブルはなく小学生になった息子。しかし、仲良くしていたはずのユウスケくんママからも「転校してほしい」と言われてしまいます。うちの息子がユウスケくんに石を投げたことがきっかけでした。
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何度話をしても「ユウスケくんに石を投げたつもりはない」と言う息子。私は息子の言い分を信じたい気持ちでいっぱいでした。でも周りのママたちはそうは思っていない。その狭間で自分がいったいどうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。
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転校……。正直、慣れ親しんだ土地を離れる不安はありましたが、それ以上に私はもう知っている人たちのいるここから離れてしまいたい。またイチから新しい生活をスタートしたいと思いました。夫からの転勤、そして引っ越しの提案が救いのように感じたのも事実です。
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現在、息子は小学3年生。新しい学校にもなじみ、今のところ何のトラブルもなく学校に通うことができています。引っ越しを決めたことを今さらながらよかったと思う毎日です。
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新しい環境での生活に慣れてはきたものの、相変わらずママ友と言われる人たちとの付き合いには尻込みしてしまう自分がいます。仲良くなったところで、またあの頃のように子ども同士がトラブルになったら……。そう思うと、つかず離れずの距離感でお付き合いをしていたほうが、私も息子も傷つかずに済むと思うのです。

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息子が石を投げてしまった事実は悪いことですが、「ユウスケくんに向けて投げたわけではない」という息子の言い分を信じたいとも思ってしまいます。息子が一方的に悪い状況でもなければ、強い悪意を持って傷つけようとしたわけではないのに、転園や転校を迫られるなんて納得いかない気持ちもあります。しかし二度も「同じ園や小学校に居続けるのは不安」と言われてしまったのですから、私の考えが間違っているのかもしれません。夫の転勤に伴い引っ越してきた現在。今のところ穏やかにすごせてはいますが、以前のことを思い出すたび、私はどうすべきだったのかわからないまますごしています。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よし田 編集・Natsu

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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