<先生に言っていいよね?>謝罪後もエスカレートする言動。相手ママと……バッタリ!【第2話まんが】
前回からの続き。小学1年生になり学校に通うことを楽しみにしていた息子ソウタ。でも段々「お友達のリュウくんが悪口を言う」と暗い表情で落ち込むようになってきました。リュウくんとトラブルがあり、担任の先生に報告をしました。先生が仲裁してくれてリュウくんから謝罪があり、また以前の明るいソウタが戻ってきました。学校へ行くことにまだ不安のあるソウタの登下校には、なるべく付き添うことにしました。リュウくんとの間に問題はないように見えました。
お迎えが遅くなったある日、私は衝撃的な状況を目にします。
通学路で泣いているソウタと地面に投げ出されたソウタのランドセルを何度も踏みつけているリュウくん……。ソウタの傘は壊されてしまっています。
「何してるの!?」と、大きな声で叫ぶようにして止めに入りました。
思わず大きな声を出すとリュウくんは逃げ去ってしまいました。このことはすぐ学校に伝えました。帰宅した夫も「これはちょっと一方的すぎる。見守っていい範囲を超えている」と険しい顔で考え込んでいました。
翌日再び先生とソウタとリュウくんで話し合いが行われ、リュウくんから謝罪があったそうです。しかし数日後、下校の迎えに行くと、ソウタが涙目で「ママ……」と苦しそうな顔をして助けを求めてきたのです。
「学校でリュウくんに突然殴られた……」というのです。お腹をおさえて、痛そうに涙を流すソウタにショックを隠せませんでした。すぐにソウタの服をめくると脇腹に内出血がありました。
私は驚きとショックでいっぱいでした……。その後、すぐに学校に連絡をして、念のため病院で診てもらいました。あまりの痛々しさに言葉を失いました……。お友達同士のトラブルという話ではないと思いますし、怒りがこみ上げてきます。
しかし学校の対応は先生も含めリュウくんとソウタで話し合い、リュウくんが謝罪するというものばかり。その場は謝って仲直りをして解決したかのように見せても、根本的には何も解決していないのが現状です。リュウくんが謝ってくれても、すぐに同じような暴力的な言動の繰り返し……ううん、むしろひどくなっていってる。傷つくソウタを思うとなんとかしたくて、胸が苦しくなります……。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・水戸さゆこ 編集・横内みか