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<義実家に持ち寄りしんど>食事会におでんはNGですか……?「もっと気を利かせてよ」【前編まんが】

私はヒカル、30歳のパート主婦です。夫のタカオと、4歳になる娘と仲良く平和な生活を送っています。元々地元が近かった私と夫は、自然とお互いの実家の近くに住居をかまえました。夫は3兄弟の末っ子で、お姉さんとお兄さんがいます。2人とも結婚しているので、私には義姉が2人、義兄が2人いることになります。普段会うことはあまりないのですが、定期的に義実家で集まりが開かれます。
義実家持ち寄りパーティー単発1-1

義実家持ち寄りパーティー単発1-2-1
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「サイドメニュー」としか指定がなかったので、メイン料理でなければなんでもいいと判断していました。しかし、義姉のエリカさんから冷ややかな目線で華やかさがない、気が利かないと言われ「私はこういうとき気が利かないのか……」と気付かされた思いです。急に目の前のおでんが要らないものに見えます。おでんを温めている間、とてもみじめな気持ちになりました。「もう帰りたいな……」

義実家持ち寄りパーティー単発1-2-3
義実家持ち寄りパーティー単発1-3-1
おでんが温まってから、食事会がはじまりました。夫をはじめ、義父たちはおでんを喜んでくれました。「ちゃんと土鍋で作っているからお店のようだ」「味も良い」「大根しみしみ」と盛り上がっていました。その様子をみて子どもたちも手をつけ始めます。予想に反して好評なおでんに私は胸をなでおろしたのです。(ああ、受け入れてもらえてよかった……)ですが……そのことが余計に義姉たちをイラつかせたようです。

義実家持ち寄りパーティー単発1-3-2
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出来上がるまで待っていて欲しいなんて、一言も言っていません。夫も気をつかってくれていたのに、義姉たちだけがイライラしているのです。私だけ手作りの料理を持っていったこと自体が、義姉たちから見ると「空気の読めない行動」だったのかもしれません。でも、メニューの指定もなかったですし、そもそも持ち寄りの食事会は「誰が何を持ってくるか」ということも、楽しみの1つなのではないでしょうか? 義父たちが喜んでくれたことは救いでしたが、今後は何を持っていっても、文句しか言われないような気がしてきました。喜んでもらえるようにと、丹精込めて作ったおでんと私たちの時間。とても勿体ないと感じたのです。

【中編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・んぎまむ

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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