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<年越し、家でボッチ!?>「オレと息子だけで帰省する!」夫の提案……信じられない!【前編まんが】

私はシホリです。趣味のハンドメイドの商品をオンラインで売りながら、扶養内で生活しています。夫のオサムとは結婚して7年目で、息子のリクは現在幼稚園に通っています。私には持病があるため、人の多い場所に行ったり長時間歩いたりすると疲れてしまいます。それでも母として妻として、自分にできることはいつも精一杯、体調を整えて挑んできたつもりでした。しかし直前になり、体調が悪くなるとお出かけにいけないこともしばしば……。
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実家での夏休みを楽しむことはできませんでしたが、夫の配慮のおかげで、リクが楽しそうに花火をしている顔を見れてホッとしました。こんな調子なので、夫と息子に対していつも申し訳ない気持ちを抱くことが多いです。その一方で、体調のことはなかなか自分でコントロールできることばかりではないので……。いろいろと理想ばかりが膨らむけれども、実際のところは仕方ないときもある、というのが正直な気持ちだったりもします。
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年末年始は実家に帰省して、初詣や餅つきを楽しもうと言い出した夫。急な夫からの提案に私は戸惑ってしまいました。ただでさえ人の多い時期に初詣なんて、私の体力で持つわけがない。行けたところで、楽しめる余裕があるとは思えないのです。私の体調をいちばん理解してくれているはずの夫からの提案が、あまりにも無謀なものに感じてしまい私は強い口調でこう放ってしまいました。
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夫とリクだけで実家に行くということは、私はこの家でひとり……!? 信じられない! 私だって家族3人で楽しく過ごせるようにいろいろと考えていたのに。私の気持ちなんてそっちのけで決めて来た夫に、だんだんと腹が立ってきてしまったのです。
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私なりにいろいろと考えていたなかで、突然夫から言われた年末年始の計画。私は家にひとりでいていいよなんて、まるで母親失格だとでも言われたような気持ちになりました。確かに体調が不安な私は、周りに迷惑をかけないようにと、人が多く集まるところにはあまり近づかないようにしています。自分の体調は自分で管理し、周りに迷惑をかけないようにすることがまずは大切だと考えているからです。そんな風に私の体調を中心に考えるなかで、息子に我慢させてきたところも確かにあるとは思います。でも、それが私にできる子育てなのです。そんな息子がかわいそうだと、夫はずっと思っていたのでしょうか?

【中編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・善哉あん 編集・Natsu

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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