<遊びたいギャルママ>「ん?」距離感が変だと気づくパパ。遅いよ〜!【第5話まんが:パパの気持ち】
前回からの続き。俺はトオル。妻と2人の娘と幸せに暮らしています。だけど穏やかな日常に波風が立つ出来事が起きました。雨の日、長女(ツムギ)の友達とそのママを車に乗せたことを「軽率だ」と妻に責められ、ケンカになってしまいました。その後、俺と妻の間には気まずい空気が流れていました。そろそろなんとかしなきゃいけないかも……仕事をしながら妻とのことを考えていると、本人から電話がかかってきました。次女アヤネが熱を出したと言うのです……。
幼稚園の先生に挨拶をして帰ろうとしたところで、声をかけられました。振り向くと、リンちゃんのママさんが立っていたのです。嬉しそうに話している様子を見て、違和感がありました。この前、車に乗せたときはあまり気にならなかったけど……。妻の言葉が思い出されます。言われてみれば、すり寄ってくるような態度が引っかかりました。
話しながら、腕を絡められハッとしました。子どもの前だというのに、ボディータッチをしてくる様子に「普通じゃない」と感じたのです。
妻の言ってたとおりかもしれない……。警戒心が高まります。(話を聞いてはいけない、ここに居ては娘にも悪影響がある)自分のアンテナがそう言っていました。
「LINEは得意じゃないこと」をアピールしたのですが、相手は食い下がってきます。危機感から、娘を抱っこすることでボディータッチを防ぎました。心の中で娘に感謝しながら、俺はその場から離れようと試みました。しかし相手はまた食い下がってきます……。
リンちゃんのママさんを車に乗せたことを妻に責められて、腹が立っていました。だけど、妻の言葉があったから今日俺にすり寄るような態度を取るリンちゃんのママさんを見て、気をつけないといけない人物だと気づくことができたのです。雨の中困っている人を助けたことは、間違っていたとは思いません。娘の友達であればなおさらです。しかしそのことで動揺していた妻の気持ちも理解できました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・んぎまむ