<遊びたいギャルママ>「パパ、カッコいい〜!」うちの旦那に近づこうとしてる……?【第1話まんが】
私(マドカ)は旦那と子ども2人の4人暮らし。子育てでバタバタしていますが、楽しい毎日を送っています。けれど、あるママ友によって平和な日常がかき乱されることになるのです……。ある日のこと。警報が出るような大雨が降りました。旦那が早退することができたため、幼稚園に通う長女(ツムギ)を車で迎えに行ってくれました。私は次女(アヤネ)を抱いて、窓の外の景色を見やります。雨の勢いが強く、周囲の様子がかすむほどです。いくら車で向かったとはいえ、運転も困難なのではないでしょうか。私は2人のことが心配になりました。
娘の友達親子を車に乗せてあげた。ただそれだけのことなのですが、私は引っかかりを感じます。なぜなら相手が「リンちゃんのママ」だからです……。
リンちゃんのママは私より若くて派手で明るい人。子ども同士が仲良しなので、時々おしゃべりすることがありました。しかし私とはまったく違うタイプなので、子どもというきっかけがなかったら、人生で交わることがない人種だと思っています。正直あんまり得意じゃないです。そして以前こんなことがありました……。
リンちゃんのママが「ツムギちゃんパパみたいにカッコいい人と遊んどけばよかったーっ!」と言ったのは、ただの冗談だと思っています。……しかし旦那がリンちゃんのママを車に乗せたと聞いて、私の胸にはモヤモヤが生まれたのでした。本音では乗せてほしくなかった……。でも家の中から見た大雨を思い出すと、旦那は優しさから乗せてあげたのでしょう。頭ではもちろん分かっています。気持ちを落ち着かせないといけません。
「旦那が娘の友達の母子を車で家まで送ってあげた」はたから聞けば、なんでもないことでしょう。さらに私は旦那を信頼しています。何も問題はありません。……ですが私は相手の性格を知っているので、旦那が彼女を車に乗せたことが妙に引っかかってしまいました。特に「ツムギちゃんパパみたいな人と遊んどけばよかったーっ!」という言葉が忘れられず、また頭の中でリフレインされます。私は……神経質すぎるのでしょうか?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・んぎまむ