<忘年会、欠席したい……>数年ぶりのオトナ時間!終電まで、テーマパークで遊ぶ計画【第1話まんが】
私たち夫婦は、ともに30代。子どもを授かる前はそれぞれ趣味に時間を費やしていました。夫(ユウジ)はツーリングや釣り、キャンプなどのアウトドアが好きだし、私(アキコ)はテーマパークに行くのが何よりの癒し。しかし子どもが生まれてからは育児最優先でした。そんなある日……。
わが家には息子のカンタ(6才)と娘のユイ(4才)がいます。夫は育児に協力的で、共働きをしながら互いに協力し合って頑張っています! 子どもたちがもっと幼かった頃は毎日ヘトヘトでしばらく趣味から遠ざかっていました。それでも子どもが成長するにつれて、互いの趣味に子ども同伴で参加し、子どもと一緒に楽しめるようにもなったのです。が、どうしても子連れでは参加できない趣味もあるし、やはり大人だけで行くのと、子どもと一緒に行くのとでは楽しさの種類が異なります。
元々多趣味だった私たち夫婦ですが、子どもが幼いうちは互いの趣味を封印して子育てに邁進してきました。それでも子どもが少しずつ大きくなったことで、互いの趣味を子どもと一緒に楽しめるように。また夫婦どちらか1人で子ども2人を連れて出かけられるようにもなってきたのです。ご機嫌に子どもたちと遊ぶユウジを見ながら、そう思いました。
ユウジが1泊2日の旅行に行く代わりに、私が出した条件は……。
私のテーマパーク友達であるメグに声をかけると、すぐ賛成してくれました。普段も交流はありますが、一緒にテーマパークに行けるのは久しぶりです。2人で計画を立てながら、楽しみにしていました。子どもを妊娠し出産してから数年。ようやく心ゆくまでテーマパークを楽しめるときが来たのです。子ども連れと違う大人だけのテーマパークの楽しみ方。息抜きでもあり、共通に趣味を持つ仲間と心から笑ったり楽しんだりすることは私には大事な時間なのです。
そして夫にも……。
私たち夫婦にとって、子どもたちは何にも代えがたい宝物です。しかし子どもたちと笑顔で過ごすために、お互いの「自分時間」もしっかり確保していきたい。そう考えたからこそ、お互いの予定をすり合わせ、遊ぶと決めた日は育児のことは忘れて思う存分自分時間を楽しむことにしたのです。私は3ヶ月先の12月に遊ぶ予定を組ませてもらいました。その日は夫に子どもたちを預けて、メグと始発から終電までテーマパークを堪能するつもり。今から楽しみです! ママにもこういう心から楽しむ瞬間は大事ですよね。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・秋澄乃