<嫁は姑の荷物持ち……?>証拠の写真で義母ギャフン……私にバッグ持たせた理由とは?【後編まんが】
前回からの続き。私はシノ。先々月に夫のユウキと結婚しました。巷でいう嫁姑問題は私には関係ないと思っていたのですが、そうとも言えない出来事がありました。なんと義母は、私と買い物に行くときだけ、必ず私に「荷物持ち」をさせるのです! ユウキに相談しても「気にするな」としか言いません。私は今後の対策を考えるのでした。あれから義母からのランチの誘いには「すみません! 予定があって」とうまくかわしてきましたが、この状態も長くは続かないでしょう。そんなある日、義実家に集まる機会があったのです。
実はユウキと話し合いがうまくいかなかったことをきっかけに、義母の荷物持ちをさせられた際に、「ショーウィンドウに映る自分の姿」を写真におさめていたのでした。なにかあったときのために……と念のための証拠でしたが、出すタイミングは今だ! とピンときたのです。そのカンは当たっていました。義姉はその写真を見るなり顔色が変わりました。さらに義母も想定外の出来事に慌てはじめたのです。
義父「シノさんは向こうのご両親が大切に育てた娘さんだぞ! お前の荷物持ちでもなければ召使いでもない!! 勘違いするな!!」義姉「やだー……シノちゃん、本当にごめんね! もうお母さんと一緒に買い物なんて行かなくていいからねっ!」義弟「母さんみたいな姑がいると思うと、俺も結婚したら嫁さん連れてきたくないわー」義母とユウキ以外の義家族がそろって私のことを守ってくれ、感動しました。
付き合っていくなかで少しずつ見えてくる部分がありますよね。今回は義母の内面とユウキの事なかれ主義がわかった出来事でした。ただ、もしかしたら義母は、普段の「満たされない何か」を私との関係性のなかで満たそうとしていたのかもしれないとも感じています。それは悪いことではないけれど、やり方を考えないと結局私との関係性まで崩れてしまうと思うのです。早い段階でそれに気づけてよかった。義母とユウキがしっかりと謝ってくれたので、今回は許すことにしました。二度と同じことがないことを祈ります。義母とは適度な距離を保ちつつ、これからも仲良くしていきたいです!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・今淵凛