<食にうるさい>自称グルメの旦那が料理にダメ出しばかり。本当に舌が肥えている人がする行動は?
毎日食事の用意をしているママたちは、食材や味付けを考えて料理をしています。旦那さんにも「美味しい」と言ってもらえると、作ったかいがありますし嬉しいものですよね。でもなかには料理を低く評価する旦那さんもいるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『私は、出された料理は味が薄くても濃くても、それぞれのよさを感じておいしく食べられる。でも、旦那は味にうるさい。昨日の夕食で「惜しい! オイスターソースがもうちょっとだったね」と言われたんだけれど、だるくない? 本人は、自分は舌が肥えているというけれど、私はただ濃い味付けが好きなだけと思ってしまう。みなさんは、料理にダメ出しをする人をどう思いますか?』
旦那さんは自分で舌が肥えていると思っていて、料理の味付けにもこだわりがあるそうです。そのためなかなか「おいしい」と言わず足りない味を指摘することもあり、投稿者さんもうんざりしている様子です。このような旦那さんに関しては、他のママたちも言いたいことがあるようです。
作ってもらった料理に文句を言うのは、格好悪い
『旦那さんは、「舌が肥えている」と自分を称賛するように言っているだけで、ただの口うるさい、食通ぶっている人に思えてしまったわ』
旦那さんは自分を舌が肥えていて料理にも精通している人と思っているのかもしれませんが、他の人からは全く違うように見えるそうです。食通の真似事をしているだけで、ただ文句を言っているだけの格好悪い人。そういう印象になってしまいますね。
『味覚が合わないから、うちの旦那もうるさい。せっかく頑張って作ってもいろいろ言われると、暗い空気になってご飯がまずくなる』
食事中に料理に対してマイナス評価をすると、その場の雰囲気が悪くなってしまうもの。料理への批評は一緒に食事をしている人のことを考えない行為ですから、本人以外にとってはしらけてしまうのかもしれません。
本当に舌が肥えているのはどんな人?
本当に舌が肥えている人は、じつは味以外のことにも配慮できるようです。
『舌が肥えている人は、好みの味覚は人それぞれということも知っている』
ママたちが考える「舌が肥えている人」は、料理の仕方や味付けの方法はたくさんあることを知っている人なのでしょう。「自分がおいしいと思うかどうか」をおいしさの基準にしていないと言えそうです。いろいろな種類のおいしいものを知っていて、その味付けや食材が好きな人が不快にならないように配慮できる人こそ、「舌が肥えている人」なのでしょうね。
ともあれ投稿者さんの旦那さんは「舌が肥えている人」というより、「ただダメ出しをする人」のようです。このような人にできることは何でしょうか?
料理に文句を言う旦那さんに対してできることは?
外食をしてもらう
『プロ並みに舌が肥えていて、何か言ってくるなら作らない。外食する。こっちは私食堂なんだから、文句を言うなら他の食堂に行ってもらう』
料理を褒めることなくダメ出しをする旦那さんには、レストランで食べてもらいましょう。作るのはプロですから、旦那さんも出された料理に満足できるのではないでしょうか。そもそも家にある食材も、レストランと同じ品質のものはそろっていないですよね。舌が肥えているというならば、家庭では家にある食材を使ってプロではない人が努力して作っていると理解することも大切かもしれませんね。
自分で作ってもらう
『うちもうるさいわ。うるさいから自分で作ってもらっている』
旦那さんが作った料理を「おいしい」と言って食べられないならば、満足できるものを自分で作ってもらいましょう。そうすれば旦那さんの好みの味付けになりますから、おいしく食べられるのではないでしょうか。
ダメ出しに優しくダメ出し
『そのまま言ったら? 「惜しいとかいちいち評価するのはやめてほしい。おいしいと言ってその後は黙って食べて」と』
投稿者さんは料理にダメ出しをする旦那さんに嫌気が差していますから、その気持ちを直接伝えるのも大切でしょう。食事のたびに文句を言われてしまっては、作り手にも大きなストレスになってしまいます。旦那さんはそのことに気づいていないのですから、心の中にある声を旦那さんにぶつけてみてはいかがでしょう。作り手の気持ちがわかれば、今後はダメ出しがなくなるかもしれません。ただ伝え方は注意したいところです。旦那さんを傷つけるような言い方では旦那さんと同じ土俵に立ってしまいますから、相手の気持ちを考えながら言葉を選んでいきたいですね。
作る人に感謝してほしい。それがママたちの本音
『舌が肥えている=ダメ出しすればよいと思っている人は、味覚以前の問題。よほどおかしな味ではない限り、作ってもらったら感謝しておいしくいただくのが基本』
いろいろな料理を食べて舌が肥えていることと、作ってもらった料理にダメ出しをするのは全く別のこと。舌が肥えている人ほど、料理に手間や時間がかかっていることを理解して、作ってくれた人を尊敬し感謝するものなのかもしませんね。
『食べられる味なんだから、とりあえず作ってくれたことに感謝してほしいよね』
投稿者さん自身も、旦那さんには感謝の言葉を求めているようです。仮に味付けが口に合わないとしても「作ってくれてありがとう」と言うことはできますよね。毎日料理をしているママたちは「おいしい」という言葉が励みになるのはもちろん、家族からの労いの言葉、そして感謝の言葉が一番の活力になっていくのでしょう。
今は感謝の言葉を言わない旦那さんですが、例えば旦那さんに料理をしてもらい、手間や時間がかかることを知ると、毎日料理が出てくることに感謝する日がくるかもしれませんね。投稿者さんの気持ちを正直に伝えることも、旦那さんを変えるきっかけになるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・編集部 イラスト・Ponko
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