メガネの皆さん注目っ!「マスクによるメガネの曇り」を簡単に解決する方法
花粉症や感染症が流行する時期など、マスクが欠かせないときってありますよね。でもメガネを掛けている人がマスクをする場合、ちょっと不快になりがち。メガネが曇ると視界が悪くなり曇りをいちいち拭かないといけませんし、曇ったメガネを見た周囲の視線も気になりますよね。
そのようなメガネ+マスクで起こるお悩みを、手軽に解決する方法を紹介します!
メガネの曇り問題を解決する2つの方法
今回の「マスクをしているときのメガネの曇り」問題、解決方法は警視庁公式X(旧Twitter)を参考にしました。
用意するものはマスクとティッシュ。たったこれだけ。
【マスクで眼鏡を曇らせない方法】その1:マスクの上部を折る
1.マスクの内側を上にして平らな場所にセットします。
2.マスクの上側になる部分をワンブロックほど手前に折り曲げます。
はい、これで完成です。びっくりするほど簡単ですよね~。これなら外出中にマスク交換をしたときでもササッとできるので超便利。
マスクの上部を折り返して装着した状態がこちら。たったこれだけでもメガネの曇りがかなり解消できました。見た目的にも、折り曲げていないときとあまり差はないので周囲の目も気になりません。内側に折り返してマスクを装着したあと、しっかりと鼻の部分に当たるワイヤーをフィットさせることでさらに曇り止めの威力を発揮してくれます。
【マスクで眼鏡を曇らせない方法】その2:ティッシュを挟む
さらにメガネの曇り止め効果をアップさせたい場合は、ティッシュを使用します。ティッシュの種類はどのようなものでもOK。
1.ティッシュを平らなところで広げ、横長の四つ折りにします。
2.四つ折りにして横長になったティッシュを、マスク内側の上部にセットします。
これで完成。
マスクにセットするだけでは、ティッシュがずれてしまうのではないかと思いましたが、鼻の部分にフィットさせるノーズワイヤーで押さえればほぼずれることはありませんでした。ただ、会話などをするとずれることもありますのでその点は要注意。マスクのサイドからティッシュが少しはみ出してしまいますが、白いマスクを使っていればあまり目立たないかも。気になるようであれば端を内側に折り込むか、カットしてもよさそうです。
子育て世代が気になるギモン
Q.寒い外から急に暖かい部屋に入った場合は?
試した限りでは曇りませんでした。しかしそもそも呼吸で眼鏡を曇らせないようにするための方法ですので、外気と内気の気温差による曇りを完全に防ぐのは難しいかもしれません。
Q.子どもでもできる?
実際に普段から眼鏡をかけている小学2年生の子にお願いしてみました。結果曇らず、子どもでもできました! もちろんお子さんによって嫌がる可能性はあるので、そのときは曇り止めスプレーなど他の方法を試すのがよさそうです。
Q.息苦しくない?
マスクの種類によっては、ちょっと息苦しくなるかもしれません。息苦しさを感じたときは無理せず、ティッシュを外すなどで対処してみてください。
長年のマスク使用時のメガネの曇り問題を解決
メガネユーザーさんの積年の悩みである「マスクの曇り問題」を、手軽に家にあるもので解決できてしまうアイデアでした。環境や状況によっては多少メガネが曇ることもあり、完全に問題解決ができるわけではありませんが、やらないよりはやったほうが断然快適という結果になりました。眼鏡用の曇り止めスプレーも市販されていますが、スプレーをし忘れることもあるでしょう。もし急な眼鏡の曇りに困ったら、ぜひ一度試してみてくださいね!