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<親友の説教にモヤる>親友を失った私。気づいた自分の劣等感や嫉妬心【第5話まんが:親友の気持ち】

前回からの続き。最近のお話です。私はユウコ、33歳です。高校の同級生だった夫のサトルと結婚して10年、3人の子どもに恵まれています。結婚式の前に妊娠が分かったので、こじんまりとした式を慌ただしく挙げることになったのは心残りでしたが、ママになることは私の喜びだったのです。
5-1(1)
同世代の友達の中では、私が一番早くに結婚して長女を産みました。誰よりも早く幸せをつかみ、私は優越感にひたっていたのです。

5-1(2)
だけど子育ては思う以上にずっと大変でした。赤ちゃんのお世話や家事に追われ、2歳差で次の子、また2年後には次の子と授かり……。子どもが小さい時期は時間に追われて余裕が全くありませんでした。日々の暮らしでいっぱいいっぱいなのに、SNSを見ると独身の友人たちのキラキラした生活がイヤでも目に入ります。
5-2(1)
私とサトルが結婚してから10年後、同じく高校時代から付き合っていた親友のアミとケンタが結婚しました。ふたりの結婚式は華やかで、慌ただしく挙げた自分の結婚式を思いだすと胸が痛みました。私だってこんなふうに華々しく大勢の人に祝福されたかった……。

5-2(2)
つくづく私は性格が悪いと思います。アミとケンタ夫婦が家に飲みに来てくれたとき、つい妊活が上手くいかないアミにしつこく絡むようなことをしてしまいました。プライベートにずかずか入り込むような言い方に、意地悪な気持ちがなかったとは言えません。

5-3(1)
あの日、ひどく酔っぱらっていたサトルは会話を全く覚えていないようです。アミとケンタ夫婦とはこれまでどおり顔を合わせられると思っています。しかし私がメッセージを送ってもアミからは「また連絡するね」とそっけない返事。当然でしょう。

5-3(2)
自分の劣等感や嫉妬心のせいで親友を失いました。こうなってしまったのは、私自身の問題です。自分の幸せを誰かと比べても意味はないのに……。それでも私にはサトルがいるし、大切な子どもたちとの日々の生活があります。そんな自分の幸せを心から大事にできるようになったら、いつかアミに会って謝りたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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