<親友の説教にモヤる>いきなり?妊活に踏み込んできた親友「子どもつくらないの?」【第1話まんが】
最近のお話です。私はアミ、33歳です。夫のケンタは同い年。高校生のときからの長い交際期間を経て、2年前に結婚しました。夫婦ともに正社員として働いていて、子どもはまだいません。
親友ユウコとは高校のときからの付き合いです。ある休日、私の家に遊びに来たユウコは子育てについてグチりはじめました。「あー本当に子どもってお金かかる!」
ユウコも高校の同級生サトルと結婚しています。ただ私たち夫婦よりずいぶん早く結婚して、今では子どもが3人います。
一番上の10歳の子は塾に行きはじめ、まんなかの8歳の子は習い事がしたいと言いだし、一番下の6歳の子は小学校入学を控えていて……なにかとお金がかかる時期のようです。
今日はサトルが3人の子どもたちを遊びに連れて行ってくれているそうです。高校時代からサトルは世話好きなタイプで、甘えたがりのユウコにぴったりだなと思っていました。きっと家でも面倒見のいいパパをしてくれているのでしょう。
夫のケンタは休日にも関わらず出社です。「ケンタは仕事?」ユウコの問いかけに「うん。繁忙期なんだって」と答えました。するとユウコが「アミたちはいいよねぇ。今から子どもできるなら安心だもん!」
「いやいや……結婚資金とか引っ越しで結構消えちゃったよ」無難に返しましたが、ユウコはわざと驚いてみせます。「えーっ!? あの結婚式そんなにお金かかってたの!? 信じられない!」ユウコも結婚式には出てくれたし、だいたいの費用は分かっているはずなんだけど……。ちょっと嫌みのこもった言い方だなと思いつつも、私はサラッと受け流します。
とつぜん夫婦の事情に踏み込んでこられた気がして、いきなりどうしたの? と思いました。ユウコとは高校時代から親友で、それぞれの彼氏ケンタとサトルも交えて4人で仲良くしてきました。結婚式でもお互い友人代表のスピーチをするほどの仲なのに、ユウコは最近とがった言い方ばかりしてきます。きっと子育ての苦労でストレスでもあるんだろう……と思ってはいるのですが、なるべく聞き流すようにしたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・りますけ 編集・井伊テレ子