<無愛想な義母>SNSをはじめた義母「わたしの愚痴、書いてないよね?」募る不安……【中編まんが】
前回からの続き。私ナナは旦那ヨシキと5歳の娘ユウカと家族3人で暮らしています。義母はクセが強く、無愛想で頑固。何を考えているかわからないし、もしかしたら私は嫌われているのかもしれない……そう思っていたある日のこと。義母が私にSNSの使い方を聞いてきたのです。
わからないことを聞いてくれて、私は嬉しく思いました。せっかくSNSを始めるならトラブルに巻き込まれないほうがいいと思い、私はあれこれ考えながら義母に説明します。
ついでに、私がしてほしくないことも織り交ぜて義母に伝えました。後々トラブルになるのは避けたかったのです。
注意点ばかりでは楽しくないと思い、どんなふうに楽しんでいる方がいるかも説明しました。せっかくSNSに興味を持ったのなら、義母にも楽しんでほしいと思ったのです。SNSに不慣れだと楽しみ方も手探りでしょう。気軽な気持ちで始められるといいな。私にはそんな気持ちがありました。
娘のユウカは義母が始めるSNSに興味津々です。義母のSNSアカウントの名前を提案している娘を見ていると、義母と過ごす時間も楽しんでいるのがわかります。
私も義母がどんな投稿をするのか気になったので、フォローしてもよいか聞いてみました。SNSでつながれば、義母の新しい一面を見られるかもしれないとの期待もありました。しかし……。
そっけない義母の「フォローはダメ」という返事。義母の態度はいつものことだと感じていました。
そんななか、友人のレナから連絡がありました。どうやらレナの義母が、SNSにレナの悪口を書いているというのです。
義母がこっそりSNSに、嫁の悪口を書いているなんて、想像するだけで嫌です。しかも、レナから見せてもらったSNSへの書き込みは、ひどい内容でした。こんな書き込みを見てしまったら、今まで通り義母と接するのは難しいでしょう。私の義母もこんな内容を書き込んでいたら……。私は不安でいっぱいになります。
誰にも見られないと思っているからこそ、SNSで心の声をつぶやく人は多いのではないでしょうか。私は友人の話を聞いて、義母がどんな投稿をしているのかとても気になってしまったのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・かちこ 編集・塚田萌