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<苦手なママ友>「同じタイミングで妊娠しよう」「妊活ガンバレ」押し付けないでッ!【第2話まんが】

前回からの続き。私はヒナコ、30歳。夫と3歳の息子(ソウゴ)の3人家族です。支援センターで出会った先輩ママのマユミさん、息子と同じ年の男の子がいるリエさんと良く話をするのですが、実は私はリエさんのことがちょっぴり苦手。いつも無神経なことばかりを言ってくるからです。先日も就職先と保育園探しが難航しているという話をしただけなのに、リエさんは急に「2人目を作らないの?」と言い出してきて……。
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妊娠のタイミングを合わせよう、なんて、私の価値観では理解できません。うんざりしているとリエさんはマユミさんの事情にまで口を出し始めました。
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マユミさん本人が「3人目は難しい」と言っているのになぜ伝わらないのでしょう……。リエさんの発言を聞いてハラハラしました。
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ひとしきり話して満足したのか、リエさんは他のママさんのほうに行きました。正直、リエさんが離れてくれて私はほっとしました。

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私がはっきりしない態度を取っているせいで、マユミさんまで嫌な思いをしてしまったのではと、気持ちが重くなります。

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日々、リエさんの言動にモヤモヤするものの、息子の交友関係に支障が出るかも……と考えると、私はリエさんの言葉を、強く否定できませんでした。
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煮え切らない態度がリエさんの失礼な言動を加速させている気もするのですが、どうすればよいのでしょう。私はモヤモヤした気持ちを誰にも相談できずに過ごしました。
そんなある日、スーパーでリエさんと会いました。

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他のご家庭の夫婦仲にまで言及しようとするリエさん。デリケートな話題を口にして、盛り上がろうと考えるリエさんが理解できません。さすがに私も、返す言葉がありませんでした。

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リエさんは悪い噂話が好きなのでしょう。しかし、大切なママ友のマユミさんを悪く言われて、黙っていられませんでした。
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私が知る限り、マユミさんの夫婦はとても仲が良いはず。お子さん2人のこともとても大切にしている素敵なママさんなのです。もちろん3人目が欲しいという気持ちが本当かどうかも私にはわかりません。何か事情がある可能性だってある。だからこそなおさら事情も何も知らないリエさんが、勝手な憶測ばかりで話すことに、私はさすがに耐えられませんでした。思わず飛び出た言葉はリエさんの機嫌を損ねてしまったようです。

【第3話】へ続く。

脚本・古川あさこ 作画・林檎りん 編集・塚田萌

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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