<パパのせいで仲間ハズレ>視線が怖い!でも……保護者が集まる場で、夫の暴言を謝罪【第5話まんが】
前回からの続き。息子のサトシが所属する小学校のサッカーチームは親の参加率が高いチームです。ある日、夫が親同士の飲み会でケンカをして帰ってきました。夫はこぜりあいだと言いますが、私はママさんたちに避けられ、サトシも仲間外れにされる事態になってしまいます。状況はよくならず、チームの移籍や引っ越しも頭をよぎりますが現実的ではありません。私は思い切ってチームのOBママに相談し、保護者付き合いの大切さに気づかされます。
今さらチームに顔を出すのは気まずいし、正直こわい気持ちが大きいです。しかしサトシの落ち込んでいる様子を見ていると、そうも言っていられません。でも保護者の誰かと話すような機会はありません。保護者たちから避けられていて、誰も私たち家族に近づこうとしません。うちの一家が要注意家族のような扱いを受けているように感じます。
この後、どう対処して現状を変えればいいのかわかりませんでした……。でもOBママ・ヒロタさんからもらったアドバイスがあります。うまくいくかどうかはわかりませんが、やるしかありません。私は一番古株のママに思い切って声をかけました。
背に腹は代えられません。冷たい対応をされたのですが、必死に食い下がります。「なんとかならないですか」
私の必死な様子に古株ママは「休日の試合は観に来る親も多いから試合後なら集まりやすいんじゃないですか?」と教えてくれました。「ありがとうございます!」
数日後、休日の試合のあと、その場にいる親に必死で謝りました。私にできる精一杯の謝罪です。夫は未だに謝る気はない様子だったので、せめて「今後はなるべく顔を出さないでほしい」とお願いしました。
これだけ家族に影響が出ていたのに、夫は「もう済んだ話だから気にする必要ない」の一点張りで、サトシのために状況を変えようとはしませんでした。サトシの小学校卒業まであと2年。中学校に入れば、自分を取り巻く人間関係について、何か察することも出てくると私は考えています。もし、それまでに夫が家族のために自分を変えることができなければ、子どもたちのためにも夫との関係を考え直す日がくるかもしれません。とにかく今は、息子のためにも、ある程度の保護者付き合いをがんばりたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・今淵凛