<母のフキハラ>ビックリ!私が悪いの!?「産後の里帰りしない派」妹の指摘で気づく【第4話まんが】
前回からの続き。最近の話です。私(リコ)は、先日第一子のカイトを出産したばかり。里帰り出産で、夫タカオと暮らす自宅からは車で4時間の距離です。今はしばらく実家にお世話になっており、母に助けてもらいながら初めての育児を頑張っています。しかし母は、タカオが実家に来るたび不機嫌になります。来週は妹のユナが子連れで帰省する予定ですが、来訪したタカオが「また来週末に来るね」と言って帰っていきました。母が大きなため息とともに「ほんと邪魔」と言うので、私は思わず「ごめん」と謝ってしまうのでした。
翌週、妹のユナが子どもたちを連れて帰省してきました。ユナは先に結婚・出産をしており4才と2才の子どもがいます。
私は母が子どもたちと買い物に行っている間に、ユナに相談をしました。念のため私の部屋に移動をしています。カイトも寝ているので、いまのうちです。
「お母さんにも、もう少し柔軟になってほしいし。タカオにももっと気使いをして欲しいし……。なんで私がこんなことで悩まないといけないんだろ……」今までの状況の話をすると、ユナから意外な言葉が……「……でもさ、お母さんって昔からああいう性格だよね?」
「私たちの友達が家に来たときも、親戚が家に遊びに来たときも……。「来客」に対して過剰に気を使っちゃうタイプじゃない」
「だから私は里帰りしなかったんだよ?」「……………」「きっといろいろ揉めると思ったしね。お母さんは限界まで頑張って、あとでひとりで爆発して当たり散らすタイプだから、絶対に面倒くさいことになるもん!」そう言ってため息をつくユナ。ユナの話しに戸惑いながら、私は(たしかに……)と納得するところもありました。
「そこまでは……(考えていなかった……)」というのが正直な意見です。お母さんの性格を知りながら、対策を取らなかったところに原因があるとユナにはっきり言われてしまいました。
私は何も言い返せませんでした。たしかに母にもっと柔軟になってほしいところはあったし、タカオにももう少し実家のことを考えてほしいと思っていました。けれどそれはすべて私がうまく対処しておくべきことだったのだと、ユナに指摘されて気づいたのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子