<バリキャリ、上から発言>義姉は財布代わり?「安くすむならラッキー!」旦那にモヤ【第3話まんが】
前回からの続き。
私(マナミ)は旦那のタイキと3歳の娘リン、1歳の息子ルイの4人家族です。義実家から車で5分ほどのところに暮らしていて、今まで義両親とも適度な距離を保っていました。しかし旦那の一番上のお姉さんであるアヤカさん(義姉)が、異動で地元に戻ってきたのです。私は、独身の義姉が「上から目線」で育児を語ってくるところが苦手。極力関わらないで過ごしていこうと思っていたのですが、義姉は私たち家族と旅行したいと言っているそうで……?
私はその夜、子どもたちが寝た後に旦那と話すことにしました。
なにが問題なの? という旦那に私はすかさず、言い返します。しかし旦那は義姉との旅行を深く考えていないようです。それどころか「お金を出してくれてラッキー!」というのです。家族旅行は家族だけでしたい、という私の思いは旦那には届かないのでした。
それどころか、旦那は義姉を悪くいう私を責めてきたのです。
旦那にとって義姉は家族。幼少期から一緒に過ごしているためか、義姉の言動には慣れているのでしょう。しかし私は違います。お金を出してくれるから我慢できるとかではありません。せっかくの家族の思い出を邪魔されたくないのです。義姉を人助け、と蔑む旦那にもイライラしてきました。
なかなか理解を示してくれない旦那。そんな旦那との口論はまだまだ続きます。
私が専業主婦だからでしょうか。義姉が育児と仕事を同列に考えることが、とくに許せません。子育てと仕事はまったくの別物、同じように考えてうまくいくものでもないと思うのです。だからこそなんでも仕事のように割り切って、子育ての実状を想像できず、いつも上から目線でものを言う義姉と旅行など、私にはあり得ないのです。
しかし旦那は、私が義姉を嫌いだから、と好き嫌いの問題におさめようとするのです。
義姉が旅費を多めに出してくれるという話は、とてもありがたい話ではあります。しかしそれはあくまでも不確定な話です。大切な家族旅行は、家族だけでしたい。家族で楽しめるものにしたい。もし苦手な人と旅行することになったら楽しめないと思うのです。旅行は、費用を自分たちで払ってでも一緒に行きたい! と思える相手と行くのが一番なのではないでしょうか。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか