<バリキャリ、上から発言>「ムリムリ~!」苦手な義姉と旅行なんて……絶対にイヤ!【第2話まんが】
前回からの続き。
私(マナミ)は旦那のタイキと3歳の娘リン、1歳の息子ルイの4人家族です。義実家から車で5分ほどのところに暮らしていて、今まで義両親とも適度な距離で良好な関係を保っていました。しかし旦那の一番上のお姉さんであるアヤカさん(義姉)が、異動で地元に戻ってくることになったのです。私は義姉が苦手なので、平日の日中(リンの幼稚園帰りなど)に義実家へ遊びに行くようになりました。
子どもたちに会いたい、運動会に行きたい、そんな義姉の思いを聞いて私は不信感でいっぱいになりました。
ならどうしてあんな高圧的な態度をとるのだろう。まったく気がつかない義母にもモヤモヤしてしまいます。わが子を生きがいという義姉の本心も私には理解できません。
義姉を気遣う義母の気持ちはわかっていても、また何か言われたら……と思うと、私もこれ以上は干渉されたくありません。
家族旅行に義姉がついて行った、と聞いて私は驚きが隠せません。旦那の真ん中のお兄さんはユウキさんといって、義実家から車で15分ほどの場所に奥さんのユミさんと7歳のケンタくんと暮らしています。ユミさんとはお互い「嫁同士」ということもあって、いい関係を築けています。
4人で楽しかったというけれど、それは本心なのでしょうか? ユミさんに電話で相談してみることにしました。
今度はわが家と旅行に行きたい、そう話す義母に私は言葉が詰まります。ユミさんも我慢したに決まってる、そう思い電話をかけてみました。
私の想像とは裏腹に、ユミさんの反応は好意的でした。それどころか旅費を多めに出してくれた義姉に感謝しているというのです。「お金の問題?」そんな疑問を抱きながら、私はさらに深く聞いてみます。
「お義姉さんも家族でしょ」そう笑うユミさんに私はモヤモヤしてしまいました。ユミさん自身がマイペースな人だし、誰とでも気さくに話せる人なので、きっと義姉とも適度な距離を保って接することができるのでしょう。それができれば一番良いのですが……。私はどう考えても義姉と旅行できるとは思えません。万が一旅行に誘われたときのことを考えて、早めに旦那に言っておこうと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか