<田舎の男はエラい?>ガマンの限界!地元に友達の前で「コイツ」「おい!」うんざり【第4話まんが】
前回からの続き。
私(ミワコ)は夫ノリマサと1歳の息子ユイトとの3人家族です。ユイトが生まれてしばらくしたころ、義実家で1日中田植えを手伝わされたことがありました。そのときから義実家への帰省にいいイメージを抱いていなかった私に追い打ちをかけるように、義実家での夫は亭主関白そのもの。「俺の立場も分かって」と言う夫ですが、話し合いの末、2度としないと約束しました。なのに次の帰省でも同じように偉そうな態度をとる夫に、私は呆れ果てていたのです。
夫は普段、私のことを「ミーちゃん」と呼んでいます。……それが義実家に帰省するとこのザマです。威圧的で、私のことを粗雑に扱います。普段とのギャップがありすぎて……私の心は夫からどんどん離れていくのでした。「まるで、知らない人みたいだ……」疎外感と孤独感に押しつぶされ、自分がひどくみじめに感じました。
まだ心の整理がつきません。夫とはもう口も聞きたくないのです。
義実家に帰省する際に、亭主関白になるのはやめて。夫に何度も伝えても、結局同じことを繰り返すのです。このままでは夫婦として、信頼関係が揺らいでしまう。そう思った私は「義実家への帰省はもうしないでおこう」と改めて心に決めたのでした。
実母へも一応、報告と相談をしました。(心を決めたとはいえ、誰かに聞いてほしかったのです)
「義実家との関係が切れることはない」頭ではわかっていましたが、改めて母に言われたことでハッとしました。今の私には重く感じます。
母の言うとおり、義実家に行かなければ問題が解決するということではないのです。そもそも夫としっかり話し合わなければ、これから結婚生活を続けていくなかで同じことが繰り返されてしまう。きちんと夫と話し合うことを決意しました。「しっかり話さないと……」これからもノリマサと夫婦として頑張っていきたいのです。私の心の奥には前向きな思いがあるのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか