<田舎の男はエラい?>「一人前になった姿を見せたいんだ!」義実家の風習に戸惑う私【第3話まんが】
前回からの続き。
私(ミワコ)は夫ノリマサと1歳の息子ユイトとの3人家族です。ユイトが生まれてしばらくしたころ、義実家で1日中田植えを手伝わされたことがありました。そのときのイメージが強いため、どうしても義実家への帰省にイヤな思いを抱いてしまいます。夫にも義実家に行く条件を提示。今度こそ平和な帰省にしたいと思っていたのですが、今度は夫が亭主関白のような振る舞いをしてきて……?
義母に諭されても全然納得はいきません。しかし、ここで暴れるのも大人げない。言いたいことを飲み込み、お酒は用意しましたが……。
お風呂の着替えもってきて!? 夫が普段自分でやっていることなのに……。
「子どもじゃないんだから」それくらい自分でできるでしょ……と続くはずが、夫と義父二人に言葉をさえぎられました。フォローのフリをして圧をかけてくるやり方に、私の心が苛立ちます。
聞こえていますが!? とさらに腹が立ちました。……いや、聞こえることも想定して義父は話しているのかもしれません。
「うちの実家は、昔から家庭を仕切ってこそ男は一人前みたいな風潮があってさ」私は夫の言葉に反論しました。「くだらない! そんな風潮は時代遅れ」私の主張に夫は……。
義実家に帰省すると、夫は亭主関白になってしまう。私は心の底からそれが嫌ですが、普段は優しく素晴らしい夫であり、愛情深い子煩悩なパパです。私はモヤモヤを心に残しながらも、彼を許すことにしました。でも……。
あれほど言っておいたのに、結局夫は同じことを繰り返すのです。あぁこの人にはもう何を言っても無駄なんだ。そう思いました。しかし義実家が絡まなければ、素敵な夫で父親でもあります……。つまり義実家に行かなければ、こんな嫌な思いをすることはないのでしょう。また、夫婦でしっかり話し合う必要性を感じました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか