<ママ友はコンビニアイスNG?>傷つく必要ナシ!ママ友付き合いで大事なコトとは?【第4話まんが】
前回からの続き。
私はサキ。年中になった息子・タイキは、クラス替えで新しいお友だち・ハヤトくんと仲良しに。そんなある日、ハヤトくんママ(ジュンコさん)のお家にお呼ばれしました。私は手土産にコンビニでファミリーパックのアイスクリームを買っていったのですが、アイスをみるなりジュンコさんに「持って帰って」と言われてしまいました。常温のまま置かれていたアイスは当然ながら溶けてしまい、私はドロドロになったアイスを持って帰ることになりました。ジュンコさんの気持ちが分からず、今後の付き合い方に悩んだ私が夫に相談すると……?
アレルギーがあるものであれば他の言い方を考えると思いますが、単に苦手なものであれば、私であれば受け取りますし、食べます。私たちのことを思って選んでくれた品物です。それを突き返すようなことは、私にはできません。
夫と考えが一緒なんだなと思うと、ホッとしました。
ジュンコさんが、アイスクリームが溶けることに思い至らなかったはずはないと思います。しかしアイスクリームを自分たちが食べなくて、もったいないから持って帰ってという考えが先立っただけだったのかもしれません。ジュンコさんに悪意がないとすれば、これはもう価値観の違いというほかなさそうです。
年齢も境遇も違う人。きっと自分の価値観で相手を測ろうとしても無理なときはあります。夫は「割り切る」ことを勧めたのだと思います。
ドロドロのアイスクリームを持ち帰ったときは、とても悲しい気持ちになってしまいました。でも夫に話を聞いてもらってスッキリ! 「この人はこういう人」そのことが分かって良かったです。
モヤモヤがすっきりした翌日、幼稚園でジュンコさんに声を掛けられました。
アイスクリームの件を謝ってきたジュンコさんに、少しびっくりしました。
アイスクリームの話が出て驚きましたが、きっとこれもジュンコさんの価値観なんです。悪気があるのか、何か怒っていたのか、逆に反省していたのか。考えても、答えは出ないことです。これからも当たり障りなく、息子のお友だちのママさんたちとお付き合いしていければと思います。
原案:ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・横内みか