<義妹と!おもてなしトラブル勃発>大丈夫?口だけ夫「やるやる詐欺」【第4話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。数年前の話です。私はマユ、夫のシュンと息子のケントと3人暮らしです。結婚当初から夫婦で共働きをしており、私には夫以上の収入があります。出張が続く時期もあり、日々忙しくて大変な面もありますが、シュンと2人で協力し合ってきたつもりでした。しかし、数週間前にシュンからある相談をされ焦ります。
義姉のアヤさんたちが来る予定の時期は、出張続きでバタバタのタイミングです。とても手伝えないので、断ってほしかったのですが、シュンは乗り気でした。
シュンはいつもそう。あれやるから! これやるから! と言うだけ言って結局やらずに終わるのです。でも、今回はお義姉さんたちが関わるので「今度こそちゃんとしてくれるかも……」なんて、期待してしまったのでした。
しかしその後、お義姉さんたちが泊まりにくる日まであと少しなのに、シュンは準備をまったく進めません。
「布団買ったの?」「買っておく買っておく〜」ゲームをしながらで上の空ですが、本当にわかっているんだか。
リビングの洗濯物はそのまま、お皿もギリギリまで洗わずシンクに溜まり、宅配の段ボールは畳まず放置……。いつまでたってもお義姉さんたちが使う布団だって買いに行きません。出張で家を空けているあいだも心配は絶えず、ついつい連絡をしてしまうのですが、毎回「わかった、わかった」とでも言わんばかりのスタンプが送られてきます。
不安は消えませんが、シュンだって大の大人です。「私には関係ない!」とひとまず思うことにして、心配するのをやめました。
そして出張から帰宅すると……ある意味予想通りの光景が広がっていました。
少しでもシュンに期待をした私がバカでした! 結局、私の予想どおり片づけも布団の準備もしていなかったのです。だからといって、ここで私が手を貸してしまうと、それに味をしめて今後も「なんだかんだ最後はマユが手伝ってくれるでしょ!」と甘えてくるのが目に見えています。
お義姉さんたちにどう思われようが私は構いません。ここは心を鬼にして、「自分で言ったことは、最後まで自分で責任をとる」と覚えていただきましょう。まるで子どものような考えのシュンに、私は呆れてしまうのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子