真夏でも冷房をつけない義実家、子どもも私も汗びっしょり。これって帰省しないで済む理由になる?
夏の暑さ対策に冷房は欠かせません。でも体が冷えてしまうのが苦手などの理由で、冷房をあまりつけない人もいるでしょう。ママスタコミュニティのあるママの場合、義実家が冷房をあまりつけないようでこんな質問がありました。
『義実家が冷房をつけてくれません。さすがに暑すぎるときはつけますけれど、30分経ちやっと涼しくなってきたなと思うと、義母が「そろそろ止めるわね」と言って消します。そして窓を開けて換気するのですぐに元通りの暑さに。子どもたちは暑くて汗びっしょりなのに、「汗っかきなのねー」と笑っています。もう行きたくないです。冷房つけてくれないから行きたくないというのは理由になりますか?』
義実家では冷房をつけたとしても30分程度。しかもすぐに窓を開けてしまうので、せっかく冷えたと思っても、すぐに暑くなってしまいます。これでは涼しく過ごすのは難しいですね。子どもも汗だくになっていますから冷房をつけないことを理由に義実家には行かないようにしたいとのことですが、他のママたちもこの考えには賛成のようです。
「冷房をつけないこと」と「熱中症」の両方で義実家に行かない理由になる
『熱中症になったら困るのでと言って行かないわ』
『冷房がついていなので夏は行きません。涼しくなったらまた伺いますね。これでよいよ』
夏の暑さの中では、熱中症が心配になります。熱中症は高温多湿の場所に長時間いることで、体温調整機能がうまく働かずに体内に熱がこもってしまう状態です。めまいや顔のほてりがあったり体がだるくなり吐き気を覚えたり、場合によっては死にいたることもあります。熱中症を防ぐには、保冷剤や冷たいタオルを使って体を冷やしたり、通気性のよい服を着用したりするなどの方法が。室内にいる場合は扇風機やエアコンを使って温度調整をするのも効果的です。義実家の室内で温度調整ができないならば、熱中症の危険があると考えられます。それを理由にして義実家に行かないようにするのは、投稿者さん自身やお子さんを守るために必要なことといえるのではないでしょうか。
冷房嫌いの高齢者は少なくないのでは?
『大学生の娘が帰省して義母に会いに行ってきた。汗ダラダラで娘が暑いと辛そうにしてるのに鼻で笑われた。アイスでも食べたら? と』
『義実家がそうだったよ。汗ダラダラで過ごさせられた。早く帰れという嫌がらせなのかと思ったくらい。早く帰りたかった』
実はエアコンで温度の調整をしない義実家は少なくないようで、他のママたちも暑い思いをした経験があるそうです。年齢を重ねると暑さや喉の渇きに対する感覚が鈍くなってしまうので、若い人が暑いと感じても義両親にとってはそれほどの暑さではないと思えてしまうこともあるようです。義実家に行っても冷房をつけないのは、暑さの感覚の違いも関係してくるのでしょう。
義実家に行くならば、冷房をつけてしまう
『「暑いんでつけますね」と普通につける』
『私は「エアコンつけますね」と勝手につけるよ』
どうしても義実家に行く必要があるならば、義両親が冷房をつけないとしても熱中症を理由につけてしまうこともできそうです。もし投稿者さんができないならば、旦那さんにお願いするのも手ですね。また義実家がエアコンをつけないのは、義両親が暑くないと感じている以外にも電気代が関係しているのかもしれません。
『冷房代がもったいないと思うんでしょうね』
冷房をつけると電気代がかかります。節電や節約を意識しているならば、冷房をつけずに我慢しようと思うこともあるのでしょう。
『電気代として3,000円くらい渡して、エアコンをつけっぱなしにする』
電気代としてお金を渡せば、義両親も快く冷房をつけてくれるのではないでしょうか。また冷房をつけてもらった側としても、申し訳ない気持ちにならずにすみますね。
義両親に冷房の大切さを伝える機会になるかもしれない
『冷房をつけない理由はそれぞれかもしれないけれど、とにかく体感ではなく室温を確認しつつ、熱中症にならないように気を付けてほしいよね。体感で「大丈夫」は危険なんだということをわかってもらわないといけないね』
義両親が冷房をつけないのは電気代を気にしてのことかもしれませんが、体感温度の違いも理由かもしれません。義両親が冷房をつけてくれないなら、熱中症の怖さを説明しながら冷房をつけてしまうのもよいのではないでしょうか。酷暑の中、義両親本人たちのためにもなるはずです。できる範囲の熱中症対策をしながら、無理をせずに過ごすよう伝えていきたいですね。
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