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<大学生の娘がデキ婚!?>「お母さん……ごめん」彼と相談し、産む決意【第7話まんが:娘の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。私は大学3年生のアンナ。私の両親は小学校低学年のときに離婚をし、それからずっとお母さんと2人で暮らしています。大学生になり、4才年上のソウタと付き合いはじめたとき「学業優先でしっかり卒業する」ことを約束しました。しかし私はお母さんを裏切ってしまったのです。
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お母さんからは「間違っても、子どもができて中退とか、急に結婚したくなったから退学したいとか、やめてね?」と釘をさされていたのに……。病院からの帰り道、私の頭の中は「どうしよう」しかありませんでした。

けれど私の頭の中の「どうしよう」は、「赤ちゃんをどうしよう」ではなく、「大学をどうしよう」でした。もう赤ちゃんを産むことは決めていたのです。
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大学は休学させてもらって、赤ちゃんを産んでから復学しよう。お母さんはしっかり話せばわかってもらえる……と、思っていたのですが。
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あんなに怒ったお母さんを見たのははじめてでした。ショックのあまり家を飛び出し、私は泣きながらソウタに会いにいきます。

ソウタは妊娠したことを告げても、慌てることなく受け止めてくれました。
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それから私たちは話し合いました。子どもを産むこと、結婚すること、休学のこと、復学のこと、ソウタのお母さんのこと、ウチのお母さんのこと、お金のこと……。しっかり話し合って、その結果を2人でお母さんに報告しよう。落ち着いた状態でちゃんと話せばきっと分かってくれる。今は私もお母さんも冷静じゃないからお互い気持ちが混乱しているだけ。そう思っていました。

そうして、私たちはお母さんに会いにいくことに。お母さんが指定してきた場所は、自宅ではなく駅前のカフェでした。私たちがお店に到着すると、すでにお母さんが座っていました。
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お母さんと私は今までだって、2人でたくさんのことを乗り越えてきました。お母さんは私にとって、いつまでも「お母さん」だから……。私とソウタの「結婚をして子どもを産み育てること」への真剣な気持ちが伝われば、お母さんだって分かってくれるはずだと思っています。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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