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<わが子のイタズラエピソード>定番?の「ティッシュ全出し」のほかにも親の背筋が凍る遊びが!

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いつもならママが相手をしてあげていないと騒ぐわが子が、やけに静かにしているなと思ったら……。イタズラをしていてびっくり、というのは”幼児あるある”のひとつです。とくに知恵がついてくる2歳あたりからは、イタズラが派手になる場合も多いよう。やっていいことと悪いことの区別がついていない時期だと、ママは苦笑いするしかなさそうです。

ママスタコミュニティにも、子どものイタズラにまつわるトピックがありました。

後始末が大変。どの子も試すのが……?

複数のコメントが寄せられたのが「ティッシュを(ボックスから)全部引き出されていた」というもの。これは多くのママが「うちの子もやった!」と記憶にある、定番イタズラではないでしょうか。

『9ヶ月娘がティッシュをたくさん出していた。食べようとするから止めたら、号泣』

その後は必死にかき集めて、1枚ずつ畳んで重ねて……と後始末も、みなさん経験がありますよね。

『諦めてその様子を眺めていたんだけど、ティッシュをじっと見つめながら真剣に引き出してて。「好奇心って、こうして育っていくんだな」と思ったら、いけないこととは思えなくなった』

1枚引っ張れば次々新しいティッシュが飛び出してくるのですから、気にならない子どもはいないでしょう。ティッシュで知る、好奇心の芽生えかもしれません。

さらに目立ったもうひとつが、落書きです。

『色の薄いフローリングの床に、油性マジックでレースコースを描き上げていた』

他にも「真っ白な壁にクレヨンで壮大な絵を」「ぬいぐるみの顔に油性ペンで」、パンチの効いたところでは「私の車に石で」落書きされたといった報告が。

『旅先のホテルの部屋で、先に起きた子どもが壁にクレヨンでずっと落書きをしていた』

自宅ならまだ笑い話になりそうですが、これはシャレになりません。壁のクロスは弁償したそうですが、ホテル側も「子どもがやったことだから」と、業者さんに割引をお願いしてくれたとか。

『どこに隠してもボールペンを見つけ出しては、壁に落書き。私がトイレに行ったり洗濯物を干す間に、見つけ出す』

用足しのほんの一瞬で見つけ出すなんて、天才かも? お子さんは、よほどやりたかったのでしょう。最終的には大人でもイスに上がらないと取れない場所に移動させたそうですが、「マジで不便だった」。ボールペンはひんぱんに使うものだけに、いちいち面倒だったようです。

きれいになりたい?なんでもママの真似をしたいお年頃

『3歳くらいのとき。「なんだか部屋中にハッカの匂いがするな」と思っていたら、自分の脚に歯磨き粉を塗りたくって、歯ブラシでなぞっていた。どうやら私のムダ毛処理を真似していたらしい』

こちらは最初にトピックをあげてくれた、投稿者のお子さんのエピソードです。なんでも大人、とくにママの真似をしたくなるのが幼児です。一種の通過儀礼といえそうですね。

『ヘアバンドを装着して、お化粧。私のアイシャドウがボロボロになっていた』

プチプラコスメであったことを祈ります。同様に「リップを最大限まで繰り出して、口元に塗り塗り」「お化粧していた。怒る気力が失せ、記念に写真を撮ってみた」といったコメントもありました。

『自分の髪の毛をザンバラに切っていた。入園式にヘアゴムでかわいく結んであげようと思って、伸ばしていたのに。結局、ベリーショートでの入園式になった』

髪の毛を切っていたというエピソードも目立ちました。「切ったことより、ハサミを使ったことを叱った」というコメントには、納得です。一歩間違えたらと考えると、ゾッとしますよね。どうして使い方を知っているのか不思議ですが、やはり日頃から大人のやることをよく観察しているのでしょう。

わが子が手にして遊んでいたもの、それは……?

強烈なエピソードは、まだまだあります。

『電子レンジの電源コードを、ハサミで切った。バチンと音がして、火花が出た』

きっと大人なら誰ひとり「やってみよう」とすら思わないこと。 一体どんなことになるのかがよくわかる、貴重な経験でしたね。それにしても事故にならなかったのは、本当に幸いでした。

『米びつに20キロくらいのお米が入れてあったんだけど、それを兄弟で出しては運び、出しては運びしたようで。気づいたときには玄関の土間がお米だらけ。砂場に見立てて遊んでおりました』

片栗粉や小麦粉、パン粉などをばらまいていたエピソードは他にもあったのですが、こちらは砂山にもできそうなほど大量に持ち出していたそうです。その後どう片付けたのかが気になります。

『アリをつまみ食いしていた』

きっと何でも口に入れちゃう時期。”つまみ食い”という表現がちょうどハマったようですが、口寂しかったのかも?
これ以外にも「昆虫用のゼリーを完食」「犬用のご飯を、犬3匹と一緒に食べていた」などのコメントも。愛犬たちと一緒に食べている姿はきっとかわいかったでしょうが、ママはあわてたはずです。

『うんちで遊んでいた。私、おむつを片付けるの忘れて、寝落ちしちゃったんだよね。目が覚めたとき「ギャーッ!」となった』

お子さんが1歳頃のことだそう。片付けをせずにウトウトしてしまうほど、ママはお疲れだったのでしょう。

『そういうときって声をかけるとビクッとするから、悪いことをしている自覚はあるんだろうね(笑)。もしくはめちゃくちゃいい笑顔をする。ごまかそうとしているのかな』

たしかにそうですね! 歩き回れるようになったばかりくらいの頃でも、ママがやってほしくないことはなんとなく理解している気がします。天使のようにかわいい笑顔で反応する子は、大きくなっても「笑ってごまかす」タイプになるのでしょうか。

わが子が小さな頃にうれしかったこと、楽しかったことはもちろんですが、いつまでも覚えているのは案外こうした出来事かもしれません。記念写真に残す……くらいママの余裕がある、かわいいイタズラだといいですね(笑)。

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・おんたま

【つぎ】の記事:<高1息子が不登校に……?>「頭痛い」「電車に乗れない」息子の様子がいつもと違う【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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