<ママ友0人>自分から話しかけているのにママ友ができない!どうやったら仲良くなれるの?
学校や園に関する情報共有ができたりふらっと立ち話をしたりと、普段の生活圏内で楽しくコミュニケーションが取れるママ友。そんなママ友をほしいと思うか、別にいらないと思うかは人それぞれかもしれません。しかし、ほしいと思っているのになかなかできなくて悩んでいる人も。先日ママスタコミュニティには、ママ友がほしいのになかなかできないというこんな相談がありました。
『「待ってるだけじゃダメ」って見たから、自分から話しかけている。「こんにちはー」から、お天気や子どもの話など。みんなそういうところから顔見知りになって仲良くなっているのに、もう3ヶ月も経つのに誰1人話しかけてこない。この前園の参観日があったんだけど、みんな誰かしらと話しているのに私だけポツン。話したことがある人たちと目が合っても挨拶のみ。私が「あー!」と手を振って近づいて行こうとしたら会釈だけされて、違うママに話しかけていた。なんで? 私、何か失言でもしたのかな? 1人ならまだしもみんなってなんでだろう』
「ママ友なんて別にいらないという人もいるけど、私はほしい。だけどできない」として仲のいいママ友がなかなか作れないと悩む投稿者さん。自分から積極的に話しかけているにも関わらず、挨拶や会釈をする程度の知り合いしかできないんだとか。仲のいいママ友がほしいと悩む投稿者さんに、ママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
「ママ友ほしい!」という雰囲気が出すぎて近寄りがたいのでは?
『私もだよ。仲間~! 親子遠足でも参観日でも父母会の総会でもポツンよ』
『仲良さそうにしている人たちって学校以外でも繋がりがあったりする。きょうだい同士も同級生だったり子どもが同じ習い事をしていたり。 だから話すネタが多いんだと思う』
『あなたの話だとグループがすでにできているようだから、新しくママ友を作る気がない人ばかりなんだと思う』
共感の声が寄せられていた今回の投稿。投稿者さんの悲痛の声に「私もいつも1人だよ」というコメントもあり、同じ境遇に悩む人は救われる思いかもしれませんね。一方で投稿者さんの投稿を読んだママたちからは「すでにグループができているから新しくママ友を作ろうと考える人がいないのでは?」「学校以外の共通点がある人同士が仲良しなのでは?」という意見も。投稿者さんは話しかけてもあまり反応がないとしていますが、仲良くなりたくないわけではなく、他に理由があるのかもしれません。
『ガツガツし過ぎで怖いし、結果を早く出そうとしすぎ』
『警戒されているとか? 私も向こうからぐいぐい来る人はちょっとドキドキするかも。以前公園で仲良くなったママさんに最終的に勧誘されたことがあるので』
投稿者さんの様子をみて「ママ友ほしいオーラがガツガツしていて、近寄りがたいと思われているのでは?」というコメントもありました。自分からたくさん話しかけたり学校行事で会うと手を振って近づいたり、積極的に交友関係を広げようとしている投稿者さん。しかしその積極性が裏目に出ている可能性も少なくないでしょう。「そんなにママ友を作ろうとしているのは、何かに勧誘されたり騙されたりするのではないか」「怪しい人なのではないか」と警戒されているのかもしれません。実際に仲良くなったママ友から勧誘を受けた経験があるママの声もありました。また「すぐに結果を出そうと焦りすぎ」という意見もあり、焦っている投稿者さんの様子が伝わってしまっているのかも……。
仲良くなれるかどうかは、実は見た目で判断している?
『ママ友って一緒にいて恥ずかしくない人や一緒にいることで何かしらのメリットがある人を選ぶでしょ。噂話ばかりのスピーカーみたいな人にママ友が多いのは、情報と顔の広さっていう売りがあるから。そういう形だけのママ友がほしいならあなたも何か売りを作ればいいよ』
『まずは見た目で判断している。美人かどうかじゃないよ。系統やスタイルね。それで大体話が合うかどうかを見定めている。私はターバンママとは仲良くなれないし、めちゃくちゃ高そうなバッグを持っているママも無理。多分みんなそんなものじゃないのかな』
一般的にママたちはどのような基準で仲良くなっているのでしょうか。コメントには「何かしらのメリットがある人」「見た目で判断している」といった声が寄せられています。情報通の人であれば、自分も何らかのタメになる情報を得られるとして仲良くなりたいと思う人は多いかもしれません。また自分と同じような見た目というのも重要な要素ではないでしょうか。これは例えばファッションやメイクが似たテイストだと、好みや金銭感覚など価値観が合う可能性も高まるのでは、という考えでしょう。その視点を持ってみると、仲良くなりやすいママ友が見つかるかもしれません。
『私も同じように頑張っていたけど、3年くらい本当にできなくて諦めてどうでもよくなった頃に複数人ママ友ができたよ。顔見知りから数年経って少し話してから、仲良くなれた。力まず「できたらラッキー」くらいの心意気がいいと思うよ』
『私は子どもが幼稚園から高校まで、がっつり1人のママ友を作ってから輪を広げていったパターン。自分に似ている人にロックオンして距離を詰めた。結果大成功で、たくさんママ友ができたよ』
このほかにも、ママ友作りに執着しなくなった頃に自然とママ友ができたという体験談も寄せられました。これはきっと自分が自然体でいることで相手も気を許し、お互いに自然体で付き合えるようになったからではないでしょうか。無理をして仲良くなれたとしても、その後も無理を続けることになり長続きはしないですよね。「ママ友作りなんてもうどうでもいいや」と別のことに夢中になっているくらいがちょうどいいのかもしれません。さらにはいろいろな人にアプローチするのではなく、1人の気が合うママ友を作ることをアドバイスしているママも。そこから、ママ友の輪が広がったのだそう。いずれにせよ、「誰でもいいからたくさんママ友がほしい!」という姿勢でいると、あまりいい結果にならないと言えるかもしれませんね。
その場限りのママ友でも別にいいんじゃない?気楽に考えて
『そこまで固定みたいなママ友は必要? 私もなんとなく隣にいるママに行事のこととか話しかけるけど、そこまでベタベタしたいとは思わない。その場限りの人ばっかりよ。それでいいよ』
『私は行事で会って気楽に話せるママは3人くらい。その他にも知り合いママはいるけど「こんにちはー」の次の会話が出てこない。だから単なる顔見知りママとはなるべく会わなくていいし、隣にいても気まずいだけ。うまく話せず落ち込んでいたけど、よく考えたら「そこまでして仲良くする必要ある?」と思って挨拶さえしておけばいいやってなった』
『あんまりガツガツしないで、小学生になって役員とかやれば自然に話せる人も増えてくると思うよ』
ママ友がほしいけどできないと悩む投稿者さんですが、そもそもなぜママ友がほしいのか? という疑問を持ってみることも大切かもしれません。たとえば気軽に話せる友達がほしいのであれば、ママ友に絞る必要はなく、趣味のコミュニティやSNSなどでもできるはずです。「その場限りの知り合いばかりで十分」「単なる顔見知りのママは挨拶だけしておけばいい」といったドライな感覚を持つママもいます。これくらいさっぱりしていても、日常生活に何も支障はきたさないということでしょう。また役員や係などを積極的に担うことで自然とママ友のコミュニティは広がっていくという意見もありました。「ママ友を作ろう!」と気張りすぎるのではなく、仕事や趣味、役員などに打ち込むことで自然とママ友ができる可能性もあります。
今回の投稿では「ガツガツしすぎているのがあまりよくないのでは?」という意見が多く、ママ友作りに躍起になっていると、距離を置かれてしまうこともありそうです。仲良く気軽に話せるママ友は貴重な存在ですが、だからこそ無理に作ろうとするのではなく、自然の流れで仲良くなれる存在を地道に探していくといいのでは? 投稿者さんは今回寄せられたアドバイスを参考にしてほしいですね。
文・AKI 編集・kunel イラスト・んぎまむ
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