週3パートの私に「ラクしてる」と言って家事を手伝わない旦那と子ども。家事を分担するのは高望み?
ママたちの中には家事育児と仕事のバランスを取るため、働き方を調整している人もいるでしょう。週5勤務だと体力的に自信がない、扶養内に収入を収めたいなどの理由からパートで週2、3で働いているという人も。ママスタコミュニティには「週3パートで家事を手伝ってなんて言っちゃいけないのかな」というタイトルでこんな投稿がありました。
『小学生の子どもからも夫からも「週3って羨ましい」と言われ、家事育児全てを私が負担しています。「ママは楽だよねー」ばかり』
投稿者さんの旦那さんとお子さんは「ママは楽」と言って家事を手伝ってくれないようです。「家事を手伝ってと言う資格なんてないのかな」と悩む投稿者さんに対して、ママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
家族に家事をしてもらってる人、一方してもらっていない人も
『私も週3だけど手伝ってもらうことあるよ。全然権利あるよ』
『私も週3、4のパートだけど旦那は家事育児やるよ』
『専業主婦だけど子どものお風呂や歯磨きはお願いするよ』
仕事、家事育児をどのように分担するのかは各家庭によってさまざまでしょう。収入、勤務時間によって分担量を決めるのか、それともそうしたことは関係なく夫婦で折半するのか。投稿者さんと同じように週に3回のパート勤務で、家事を家族にもしてもらっているというママたちがいました。専業主婦のママからも、旦那さんにしてもらっていることはあるというコメントが出ています。一方、週3のパート勤務の場合、家族に家事をしてとは言えないのでは? という意見もありました。
『言わない。言えない。家事も育児もちゃんとしたいから週3なんだし』
『週5の10時から15時だけど、家事を手伝ってもらってない。体力なくてキツイけどなんか意地でやってる』
たとえば平日週3のパート勤務と言うと、残り2日はある程度の自由に過ごせるという見方もあるようです。その時間に自分のペースで家事ができるのであれば、小学校から帰ってきた子どもや仕事を終えた旦那さんに家事をお願いするのはできないかもという声がありました。週5のパート勤務をしていても、家族に家事を手伝ってもらっていないママからは「ツライけど意地でやっている」というコメントも。
子どもが「ママは楽してる」と言うのは旦那の影響?
『子どもがそんなこと言うなんて旦那さんの責任だよね』
『少なくとも子どもが言うセリフじゃない』
『旦那がそういうことを言うから子どもも悪気なく言っちゃうんだろうね』
投稿者さんの子どもが「ママは楽だよね」と言っている点をママたちは気にしていました。パートと家事育児をこなす投稿者さんと、そのような投稿者さんに対して「楽で羨ましい」というスタンスで家では何もしない旦那さん。旦那さんの投稿者さんに対する態度を見て、お子さんが影響されているという推察も出ていました。「そんなことを子どもが言うのは旦那の責任」とするママたちがいましたよ。
『週3働いて家事育児してるのに「楽だ」と言ってくる旦那は、週5働いてても「俺より短時間しか働いてないから楽でしょ」と言って結局何もしないよ』
投稿者さんの生活を「楽」と揶揄している旦那さん。しかし旦那さんのほうが辛くて大変ということは簡単には言えないかもしれません。投稿者さんは週3のパート勤務と家事育児に追われているわけですから、休める時間はあまりなさそうですよね。「旦那さんみたいな人は投稿者さんがたとえ週5働いても、俺より楽って言いそう」とのコメントもありました。
「楽と思うなら余裕でしょ?」と言って家事をやらせてみては?
『そんなことを言う家族なら、正社員共働きにして家事育児を完全に折半にするわ』
『楽とか言われたら腹が立つ。「じゃあ今度から休みの日は私がしてることすべて同じことしてもらうねー。楽だからあなたたち余裕でできるよね」って言う』
『私は週5だけど時短勤務。家事育児を私が主にやってる。ただ夫が感謝してくれるし、掃除とか日用品の在庫チェックや買い物とかは率先してやってくれるから助かってる。思いやりの気持ちがないのが一番悲しいよね』
投稿者さんとしては少しでも旦那さんとお子さんに家事を手伝ってもらいたい気持ちがあるようです。それは物理的な家事負担を減らしたいことはもちろんのこと、自分の大変さを理解して寄り添ってもらいたい思いもあるのではないでしょうか。お子さんに関しては、家事を手伝わせるのは教育にもなるのでそう思ってさせるようにするのは? との助言がありました。旦那さんに関して、投稿者さんへの感謝の気持ちが欠けていそうという指摘がありました。「楽だと言うのであれば、家事を代わりにやってもらえば?」といったアドバイスも出ています。
ご飯を用意し、洗濯物や掃除を済ませ、夜には家族がお風呂に入れるよう常にしているママもいるでしょう。それが当然のことになってしまい、ママへのありがたみを忘れる旦那さんやお子さんもいるかもしれませんね。家族からの感謝がなければ、頑張り続けるモチベーションをママが保つのは難しそうです。自分が毎日していることは楽なものではない、そう思うならやってみてと、旦那さんとお子さんに家事育児の大変さを伝えたり実際にやってもらうのもいいかもしれませんよ。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・Ponko
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