<略奪婚!ナレノハテ>イラッ!嫉妬した元カノのイヤミ「どうせすぐ別れるでしょ!」【第2話まんが】
前回からの続き。私(リカ)は夫(サク)と生後4か月の息子(ケイト)と3人で暮らしています。サクとは地元のサーフィン仲間。当時サクは私の友人(マナミ)と付き合っていたのですが、それぞれから「うまくいっていない」と相談されていました。その後「マナミと別れたから付き合ってほしい」と言われ、私とサクは付き合うことに。しかしあるとき、「リカがマナミからサクを奪ったとウワサになっているよ」とサーフィン仲間のユウミから聞き、驚いたのです!
サクと付き合うと決まったとき、マナミにも連絡した方がいいのか迷いました。でもどう話していいかわからず、なんとなく先延ばしにしているうち、「略奪した」というウワサが地元の友だちの間で広がっているようでした。サクに相談しても「そんなの放っておけばいいよ(笑)」と、相手にしてくれません。私は意を決し、マナミに連絡をとってみることに――。
マナミの攻撃的な態度に私の口調も荒くなっていきます。「私がサクを略奪したってまわりに言わないでって言っているの。サクに告白されたとき、マナミとは別れてるって聞いたよ。それに、ちゃんと話し合ったうえで別れたって言ってたし!」
マナミは私の話を聞き、深いため息をつきます。「ハァ~。そんなのウソに決まってるじゃない。サクは話し合いには応じなかったよ。私たち友だちなら、まず私に確認するのが普通じゃないの? サクの話しか聞かないなんて……隙があったら付き合いたいって狙ってたんでしょ」
サクが私に恋愛相談していることをマナミは知っていました。でも、私なりに2人の交際がうまくいくようにアドバイスをしていたつもりです。それなのになぜこんなにもひどい扱いを受けなくてはならないのか分かりません。
そう言って、一方的に電話を切られました。(マナミってこんな子だったかな? ほんと嫉妬ってこわい)とそのときは思いました。
私は今まで通りサクとの時間を楽しく過ごしていたので、私たちの交際は順調かにみえました。マナミはサクのことを悪く言っていましたが、サクがダメな男なんじゃなくて、たまたまマナミとは合わなかっただけ……と思っていたのです。しかし幸せな時間は長く続きませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・横内みか