「子どもからサンタさんへの手紙」プレゼントの希望はどこまで叶える?どこから却下?
「子どもからサンタさんへのお手紙」今年はもう書き終えましたか? 子どものサンタさんを信じる気持ちは、できるだけ長く大切にしてあげたいもの。しかし、本当にサンタさんを信じている子どもたちは、成長と共に要求もグレードアップしていきます。
サンタさんへの手紙をそっと開けてみたら、あまり買いたくないもので、パパと2人でクリスマス緊急会議! なんて経験のある方もいるのではないでしょうか。
クリスマスプレゼントについて、ママスタコミュニティにはこんなお悩み相談がありました。
『娘がサンタさんへの手紙でアクアビーズがほしいとお願いしています。でも、前に買ったアイロンビーズでさえ今では使っていません。せめてもっと使えるものにしてほしい……と思い、誘導したけれどダメでした。アクアビーズ、買いたくないけれど、サンタさんへの手紙に買いてあるならば、やっぱり買わないとダメでしょうか』
子どもの夢は叶えてあげたい。でも、これはさすがに却下した! というプレゼントや、がんばって買ったけれど、失敗した! というプレゼントなど、ママの本音を大人のリアルな世界でだけ共有しちゃいましょう。
本当は買いたくない、なるべく誘導する、共感するママの声
『めっちゃ同意! 買わないとサンタいない説になるし、買えば来年も適当に頼むし、どうすればいいか悩みますよね』
『気持ちわかります。誘導してしまいますよね。できるだけリクエストには応えるようにしていますが、さすがに無理なものは説得して違うものにしてもらっています』
『うちも誘導するよ。下の子はゴーストベルトと、ガンガンセイバーと、ジェシーのお人形と……なんて言ってるから、もらえるのは1つだし、サンタさんのプレゼントは、サンタさんが◯◯のためにいいものを選んでくれるからねー。って言ってる。本人は全然わかってないけど(笑) 』
『うちもシルバニアであふれかえってるのに、こえだちゃんリクエスト……サンタへの手紙には「きのおうちください」って書いてあったので、旦那に作らせようかしらね 』
買いたくない、他のものにしてほしい、がんばって誘導する、そんな大人の事情に共感する方もいるようです。実際のところ、どこまで希望通りに買う? どこから却下? ママたちに聞いてみました。
子どもたちよ……もう少し現実的で長く使えるものをお願いして!
子どもがサンタさんへお願いしたプレゼント、どこまで買ってあげて、どこからは却下したのかを聞いてみると、こんなママからの声が集まりました。
『うちはメルちゃんもシルバニアも放置なのにこえだちゃんほしがってるから、却下した』
『小3が犬欲しいってサンタにお願いしるけど、どーしても無理。だから第二希望を購入した』
『砂の粘土、後片付けがめちゃくちゃ大変でイライラする……買うんじゃなかったと後悔』
『プレステとWiiとか、本体ばっかり希望されたら卒倒するわ(笑)』
『仮面ライダーや戦隊とかのおもちゃ。次々に新しいシリーズが始まるんだから遊ぶのなんてちょっとの間だし買いたくない。ライダーベルトなんて着けても変身なんかできないんたぞと言ってやりたい』
『プレステビータ。でも手紙に「BSピータ」って書いてあったから、届かないと思う(笑)』
『大きいおもちゃはやめてほしい。置き場所ないし……』
すでに家にあるのと同じようなもの、ブームがすぐに過ぎ去ってしまいがちなもの、大きくて邪魔になるものはやめてほしい……というのがママの本音なようです。
サンタがうちには来なかったと思わせたくない、子どもにサンタを信じ続けさせてあげたいママの気持ち
きっと使わなくなる、本当は買いたくない……でも、サンタをなるべく信じ続けさせてあげたい。大人の事情による本音と、子どもを思いやる気持ちがせめぎ合った結果、買ってあげるという声もありました。
『買ってあげても、たぶん一週間で飽きるんだろうなって想像できちゃう。でも、サンタがうちには来なかった、と思わせないために買っちゃうんだよね』
『年齢と共に高いものを頼むから困るよね。もうサンタはいないって本当は気付いてるんじゃないの? 小5の息子よ……。ただ、2歳の娘のために、サンタはいないとか言えないから、まだまだがんばるよ』
『すでにシルバニアがいっぱいあるのに、今年の希望はここたまハウスだよ(笑)。でも、サンタさんは親が買ってくれないものでもくれると思ってるから、仕方ない。サンタさんが本当はいないとは言えないから、買うしかないよね』
とくに、子どもが二人以上いる家庭では、上の子にバレたら下の子にも……という兼ね合いが難しいようです。
逆にこんな悩みを持つママも。
『うちの子には、ほしいものがないって言われることが逆に悩み。子どもは、小学生になってから、サンタさんに何をお願いするか悩んでいます。おもちゃもほしがらなくなって、結局いつもゲームのソフトとか「そこまでほしくないけど、これでいいかなぁ……」って。小さいころのほうが、サンタさんへのお願いがたくさんあって、買ってあげるものに悩みませんでした』
ほしいものが多すぎる、ほしいものがまったくない、どちらもママにとっては悩みの種。ゲーム本体は、意外と自分も遊べる! と喜んで買うパパもいるようですが、マンション暮らしのご家庭での「ペット」のお願いには頭を抱える方もいました。
子どものサンタを信じる心を尊重しながら、家計にやさしいリクエストを切に願っちゃうのが本心の親心ですね。
文・鈴木じゅん子 編集・杜咲みう
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