<NO!休日は兄一家を優先>訃報!耳を疑う……冷たすぎる夫のコトバ「いつまで?」【第2話まんが】
兄のお葬式で喪主を務めたサクラさん。そしてその隣で必死に涙をこらえている2人の子どもたちの姿を見るのはとても辛かったです。
まるで自分に言い聞かせるように「私がしっかりしないとね」と言って笑うサクラさんを見て、私は胸が締め付けられる思いがしました。
その年の冬休み。サクラさんから帰省するとの連絡を受け、今までと同じくわが家で過ごしてもらう時間をつくることにしました。
イトコ同士が楽しそうに遊ぶ姿をまた見ることができて、私はとても嬉しかったです。「お義父さんとお義母さんがね、ユウヤさんが亡くなっても、私さえよければ今まで通りに遊びに来てって言ってくれて……」そう話すサクラさん。
サクラさんは私にとってもお義姉さん、そしてユウトとナオトが可愛い甥っ子たちであることはこれからも変わらないと思っています。
サクラさんが兄の亡きあと、子どもたちを懸命に育てながらもまだ悲しみを抱えている状態であることが伝わってきました。私はなんとかサクラさんを元気づけたいと思って「今まで通り、いつでも遊びに来てくれていいから!」と言いました。夫も同じ気持ちのはずです。
こうして甥っ子たちは年末年始もウチの子どもたちとたくさん遊び、帰って行きました。甥っ子たちを見送ったあと
そう、中学生や高校生になれば部活や友達付き合いなどで忙しく、祖父母の家に来る回数は少なくなるでしょう。兄を亡くした今は甥っ子たちのことも心配だし、これからも3人が帰省したときはできるだけ一緒に過ごしたいなと思っています。
春になり、次にくる長い連休の計画を立てる時期がきました。
連休はサクラさんや甥っ子たちを呼んで、2家族で楽しい時間を過ごす。そう考えるのが当たり前になっていた私に向かって夫は……。
兄が亡くなって私は悲しみに暮れました。ましてや最愛の夫を亡くしたサクラさんの悲しみは計りしれないものでしょう。私はサクラさんの力になりたいし、甥っ子たちにも、帰省している間くらいはせめて悲しみを忘れて楽しんでもらいたい。そう思っていたのに、夫が放った一言はあまりにも冷たすぎて……私はショックを受けています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子