<NO!休日は兄一家を優先>楽しい!イトコ同士の年齢も近く、兄家族とは良い関係!【第1話まんが】
数年前の話です。私は小学生の子どもたちを育てる30代のノリコです。私は結婚してからも地元を離れることはなく、実家の近くに住んでいますが、兄のユウヤは実家から少し離れた地域に住んでいます。
私たちきょうだいの仲は良く、またお互いの子どもたちの年齢が近いということもあり、夏休みや冬休みなどの長期休暇は、ぼぼ毎回予定を合わせて一緒に遊びに出かけています。
すっかり忘れていましたが、もうすぐ夏休み。夫も「なぁ、夏休みどうする?」とお出かけの予定を立ててくれようとしています。私はさっそく兄のユウヤに夏休みの予定を確認することにしました。スケジュールの確認はいつものグループLINEで。兄はきっと私からの連絡を待っているはずです。
兄夫婦も慣れていますので、もうすでに実家には帰省の連絡をしていたようでした。子どもたちは今回の帰省も楽しみにしているとのことで、何か家族の思い出作りをしてあげたいなと思っています。
今度の夏休みもきっと2家族で素敵な時間が過ごせるはず。夫も楽しみにしてくれているようで、私は本当に幸せ者です。
今年の夏休みの予定もいつものようにスムーズに決まりました。これからも兄と連絡を取りながらしっかりとキャンプの準備を進めたいと思います。楽しみな私とは裏腹に、「そうだな……」とすこし気のない返事をする夫。なんだか元気がなさそうでしたが、私はやらなければいけないことがたくさんあるので気にしないことにしました。
そして、待ちに待った夏休み! キャンプを予定していた日はとてもいい天気で、子どもたちは準備も手伝わずはしゃいでいます。
準備はとても面倒で大変でしたが、キャンプも2家族で来るとそれぞれの家族だけで来るよりもとても楽しく感じました。そしてお腹がいっぱいになった子どもたちからは「もっと一緒にいたい!」。今日もまだまだ遊び足らないようで……。
義姉のサクラさんとは、とてもいい関係が築けていました。兄と夫もなんでも話せる仲で、子どもたちだって毎回会えるのを楽しみにしています。成長に伴ってきっと会う機会は減っていくだろうし、小学生の今はたっぷり一緒に遊ばせてあげよう……私はそう思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子