<ドキドキしたい>結婚したらもう恋愛できないの?本やドラマでときめきを補充しているママも
大恋愛の末に大好きな彼氏と結婚できて幸せ! なんて思えたのは、新婚時代だけだったというママも少なくないのではないでしょうか。結婚すると現実的な生活や日常に追われて、キラキラしていた昔を懐かしく思うこともあるかもしれません。ママスタコミュニティに「私たちって、もう一生恋愛できないんだよね?」というタイトルでこんな投稿がありました。
『両思いかどうか探り合ってるときのドキドキやときめき、もう一生味わえないんだよね? 寂しいなあ』
一生のパートナーである旦那さんと穏やかに過ごすことがなによりの幸せであることは重々承知のこと。しかし好きな人ができたり胸がときめくようなやり取りをしたりと、恋愛ならではの楽しみを味わうことができなくなって寂しく感じている投稿者さん。「恋愛がしたい」という正直な思いをママたちにぶつけていました。この投稿に対してママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
今はドキドキより安定して落ち着いた暮らしのほうがいい
『もうそういうのいらないかな。ドキドキより安定がいい』
『恋愛は旦那で最後。静かに平和に暮らしたい』
ママたちに意見を聞いてみると「落ち着いて静かに暮らしたい」「安定がいい」といったコメントがありました。恋愛は楽しいだけではなく、焦燥感や嫉妬、失恋の苦しさなどネガティブなこともつきまとい、心が疲弊することもあります。相手に一喜一憂するよりも、旦那さんという安定した存在と共に穏やかな生活を営むほうが幸せを感じるというママたちからの意見がありました。
『もう見た目もおばさんだし無理』
『諦めたくないけど自分の見た目が追い付かなくてやっぱりもう無理なのかなと感じている。 ドキドキするにはそれなりの若さや容姿が必要かと思ってしまって』
ときめくような恋愛がしたい気持ちがある一方で、現実的なことを考えて「できない」と感じているママも。その理由の1つが自身の年齢や容姿に関することでした。「容姿が恋愛するに値しない」といったコメントも散見されます。毎日仕事や家事、育児にと奮闘してきたのはママとして立派なことです。しかしそうした日々によって肌や髪、体型、ファッションなど女性として大切なポイントを諦めてきた人も少なからずいるでしょう。「こんなおばさんが今さら若い子のような恋愛なんてできない」と謙遜しているママたちからは切なさが滲んでいました。
「好きな人にドキドキするなら不倫じゃない」とときめいているママも
『不倫はしてないけど両思いだよ』
『不倫してないで両思いが1番いい気がする』
「既婚者が恋愛」と聞くと、まずは不倫が思いつきますよね。しかし不倫は旦那さんや子どもを深く傷つけ、離婚にまで発展しかねない行為。ママの中には実際に不倫をしていたものの、子どものことを考えて終わらせた人もいました。一方で、男性と心の繋がりを求め合ったり食事に行ったりして両思いを楽しんでいるというママも! プラトニックな両思いが不倫に値するのかは人によって価値観が異なるでしょう。そのため「肉体関係のない両思いが1番いいのでは?」と同意している人もいました。
『味わってるよー。もちろん片思いだけど。 毎日ドキドキするし楽しい』
『そういうのを摂取するために本を読んだりドラマ見たりしてる。自分じゃなくても十分だよ』
また、片思いを楽しんでいるママもいました。相手と喋ったりするだけで胸が高鳴る、会う日にはいつもよりお洒落をするなど、ママ自身の日常が少し鮮やかになるようなひっそりとした片思いのようです。ただ「この人、素敵」「格好いいな」と思う相手がいるだけでも十分に恋愛的な要素を楽しむことはできるのかもしれませんね。さらには相手がいなくても本やドラマなどを通して疑似恋愛を楽しんでいる人もいました。登場人物に感情移入して恋愛の世界観を味わうことができるのが、エンターテイメントの醍醐味ですよね。
旦那にまだドキドキする、子どもの恋バナを聞いて楽しむことも
『ちょっと寂しいよね。でもおばさんの私が恋愛はなあとも思う。だから娘の恋バナ聞いてキュンキュンさせてもらってる』
『旦那にドキドキすればいいんじゃない? 旦那がまだ自分にときめくのか探り合えば』
『私は夫から不意打ちの頭ぽんぽんとか両頬を掌で包まれてキスされるといまだにドキドキする。待ち合わせして食事や買い物に行くけど準備のときから楽しみだし嬉しくなる』
恋愛のドキドキ感は味わいたいけど結婚しているし、不倫もしたくない。投稿者さんのようにそんな悶々とした感覚を抱いてしまうママは少なくないことがわかった今回の投稿。本やドラマで疑似恋愛を楽しむだけでなく、美味しいご飯を食べて心もお腹も満たしたり、子どもの恋バナを聞いてときめいたりしても日常を彩ることはできますよね。さらには「今でも旦那にときめく」というラブラブなママからの体験談も! たまには恋人時代に戻った気分でデートをしたりスキンシップを取ったりしてみると、まだまだ旦那さんにときめくことはできるかもしれませんね。「あの頃のようにドキドキしたい」と正直に甘えてみることで、旦那さんもママにときめいてくれる可能性もあるでしょう。投稿者さんと同じように「結婚したけどまだまだ恋愛したい」と思っている人は、今回寄せられたママたちの恋愛欲解消法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
文・AKI 編集・塚田萌 イラスト・善哉あん