<感謝がない>【後編】自分は酒を飲むくせに家族には節約を強要?プチ贅沢すら許さないモラハラ旦那へ
前回からの続き。今回の相談者さんの旦那さんは、月に1度ほど友人の家にお酒を飲みに行くそうです。そのため相談者さんとお子さんにとってその日はプチ贅沢をする日となっているのだとか。ピザなどの宅配を注文したり、外食をしたりしながら自由に過ごしているそうです。しかし先日そのことを旦那さんに「食材が余っているのに宅配だなんてもったいない」と嫌味を言われたようで、相談者さんは憤慨しています。
今度は言い返してやれ!共感するママたち
相談者さんのご家庭は、相談者さんが育児のほとんどを担っているそうです。そのため子どもが頻繁に風邪をひいたりすることを考え、相談者さんは正社員として働かずにパートをしているとのこと。旦那さんが一家の大黒柱であることからそのときには何も言い返せずに終わったようですが、ママたちからは相談者さんの怒りに共感し、「次からは言い返した方がいい!」というコメントがいくつも届いています。
『「もったいないと思うなら、あんたが料理作ってから飲みに行けば?」って言う』
『ムカつくね。宅飲みに行くときに冷蔵庫の食材持たせてあげたら? あるのにもったいないよね、って』
『「だったらあんたも飲みに行くな!」って言えばよかったのに。「お前は楽しんで過ごすくせに、うちらには楽しく過ごすなってことか!」って』
もしも「食材がもったいない」と旦那さんが心の底から思っているのであれば、その食材を友人の家にもって行けばいいのです。それに相談者さんが作った料理を食べてから、友人と合流して飲みに行くことだってできますよね。
ですがそうしなかったことを考えると、旦那さんは「食材がダメになる」という言葉の裏に「俺はいいけれどお前は食材をダメにしてはいけない」という意味合いを含み、相談者さんにつげたことも考えられます。もしそうだったのであれば、今後同じような嫌味を言われてしまわないためにも夫婦で話し合う必要があるのではないでしょうか。
夫婦には感謝とねぎらいの気持ちが大事
『普段からモラハラだから、もう嫌になるよ。ケチって言われるのが1番嫌らしいけど、客観的にも、どう見てもケチだよね。そして、まさに贅沢できるほど稼いできていない。私が働かないと生活が成り立たないのに威張り倒しているよ。本当に離婚したい』
相談者さんいわく相談者さんの旦那さんには、今回の件だけでなくこういったことが多々あるようです。そして「離婚したい」と悩むところまで関係は悪化しているのだとか。その行動から想像するに、旦那さんには「自分の稼いだお金なのに」といった気持ちを根本にもっているようなところも伺えます。しかし家族には、それぞれに大切な役割があるのだと筆者は思います。決してお金を稼いでいる人だけが偉いわけではありません。きっと旦那さんが相談者さんと同じように育児を中心に仕事をしていたのなら、旦那さんもいまのように稼げているはずがありませんよね。育児をして家事をして、そういったサポートをしてもらっているからこそ旦那さんも仕事に集中できているのではないでしょうか。どちらがどのくらい稼いでいるのかというのが重要なのではなく、役割がそれぞれにあるのならお互いにそれを理解しあい、感謝とねぎらいが必要なのだと思うのです。
もしまだ相談者さんご夫婦に話し合える余地があるのなら、まずは相談者さんに言っている嫌味の数々を旦那さん自身に置き換えて考えてみてもらうことからはじめてみてはいかがでしょうか。もし話し合いの余地がなく、「離婚したい」という意思が固まってしまっているのなら、相談者さんと旦那さんの頑張りを公平な立場から見れる第三者を交えながら話し合いをしてみるといいのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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