＜子守りは嫌＞【前編】旦那の友だちが子ども連れで家に来る。「私は出かける」と言ったら激怒された
ちょっとしたことで夫婦ゲンカが勃発してしまった……なんて経験、誰にでもありますよね。今回の投稿者さんも、あることがきっかけで旦那さんが激怒してしまったのだそう。しかも投稿者さんはその状況がまったく腑に落ちていないようです。さて何が起こったのでしょうか？
『旦那の友だちとその子どもが、近々わが家に遊びにくるそうです。遊びにきてもらうのはいいけど、相手の子は園児で、その子の世話をさせられるのが心底イヤ。うちの子たちは小学校高学年なので一緒に遊ぶこともできません。そこで「友だちが来る日は、私は留守にするね」と言ったところ、旦那が「じゃあ来てもらうのやめるわ！」とキレました……』
旦那さんのお友だちが、園児の子どもを連れて家に遊びに来ることになりました。しかし投稿者さんはこの報告にウンザリ。過去にも同じように旦那さんのお友だちが来たことがあり、そのときはおもてなしや子どもたちのお世話が大変だったのだそう……。園児の子が来るとなると、「ソファで飛び跳ねないでほしい」「危ない物は片付けないと」など、気を遣いますよね。しかも投稿者さんのお子さんたちはすでに高学年で、相手のお子さんと一緒に遊べるわけでもなさそうです。そこで投稿者さんは「家に呼ぶのはいいけど、私は留守にする」と宣言。すると旦那さんは急に激怒して、「じゃあ呼ばない！」と言い出しました……。
小さい子が来るのは、本当に大変だよね
投稿者さんの「お世話をさせられるのは絶対に嫌！」という気持ちに共感する声が寄せられました。
『絶対に嫌だよね。旦那の友だちだけでも嫌なのに、幼児付きとか本当に無理。お金をもらっても嫌』
『絶対に嫌です。お世話なんて嫌だし、何より汚されるのが無理』
共通のお友だちならばまだしも、今回来るのはあくまで旦那さんのお友だち。ということは、言ってしまえば投稿者さんからしてみれば”知らない人”ですよね。さらにその子ども……となると、投稿者さんとはまったく関係のない子でしょう。「知らない子のお世話をさせられるなんて絶対に嫌！」と、ママたちからは本音が寄せられたようです。知らない子の面倒を見るのは……すごく気を遣うものですよね。育児の大変さを知っているママたちだからこその意見でしょう。
『そもそも、わが子と年齢が違いすぎるお子さんが来るのはちょっと……』
わが子のお友だちや、わが子に近い年齢の子が来るならばまだ許容範囲内と話したママもいました。わが子と一緒に遊べたり、家に年齢に合ったおもちゃやお菓子の用意などもあるかもしれません。あまりにも年齢が離れすぎていると、家に受け入れるのは難しいものですよね……。
家じゃないところで楽しめばいいのにね
『飲むならそもそも家に来るなよって思う。子どもは実家にでも預けてもらって、2人で外に飲みに行けばいいのにね』
『その状態でおもてなしなんて絶対にしないわ。だいたい家で遊ばないで、外に行けばいいのに』
小さな子どもを連れて家に上がり込もうとするお友だち、そしてそれを受け入れる旦那さんに強い非難が寄せられました。子どもは自分の妻や実家に預けて、外に飲みに行けばいいという声も……。大人2人で外で飲むのであれば、咎められるような話ではないでしょう。小さな子どもを連れてきて、なおかつ投稿者さんにお世話を押し付けようとしているから問題になっているのではないでしょうか。
旦那さんは投稿者さんを自慢したいんだろうね
『投稿者さんにおもてなしさせたり子どもの面倒見させたりして、「どう？ オレの妻って最高でしょ？」て自分の株を上げたいだけでしょ、旦那さん』
『旦那さんとしては、友だちの前でいろいろ準備をして、せっせと動いて世話をしてくれる妻を見せて悦に浸りたかったんだろうね』
「旦那さんは”嫁自慢”がしたいのでは？」と推測する声もあがりました。自分たちのためにせっせと働く投稿者さんを見せつけて、「うちの嫁はなんでもできるんだ！」とお友だちに自慢をしたいのかもしれません。ひょっとしたら妻が働き者であることが、夫としてのステータスだと思っているのでしょうか。いずれにしても旦那さんの優越感を満たすために、投稿者さんの労力が搾取されているのだとしたら……。投稿者さんにとっては、たまったものではありませんよね。
旦那さんのお友だちが子どもを連れて遊びに来ることがきっかけになって、勃発してしまった夫婦ゲンカ。「お友だちが来ている間は私は留守にするね」と言っただけで旦那さんが激怒して、投稿者さんはとても驚いてしまったことでしょう。旦那さんとしては、自慢の妻である投稿者さんを見せびらかしたかったのかもしれません。しかし実際におもてなしをしないといけない投稿者さんの労力は計り知れませんよね。旦那さんは怒っていますが、妥協することなく投稿者さんの気持ちを大切にするのがいいのではないでしょうか。
文・motte 編集・みやび イラスト・Ponko
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