<ワタシは家事ロボット?>「晩飯、少なっ……!」ワタシの体調より食事が大事なの?【第3話まんが】
前回からの続き。結婚して20年以上経ちますが、夫はまったく家事をしません。社会人になった息子も同様です。2人とも晩ご飯を用意しても帰ってこないし、急な予定変更があっても連絡してくれません。2人に振り回される生活に疲れ果てています。家事に協力してほしいと頼んでも長く続きませんでした。仕事の疲れと頭痛がひどく、簡単な食事しか用意できない日があったのですが――。
(今日は何もする気が起きない……)と思いながら、冷蔵庫の中にある余り物で焼きそばを作りました。
それを見た2人は「ごはんこれだけなの?」と、私の体調を心配するどころか、食事の不満をこぼします。
「ごめんね、体調が悪くて。スープ用意するね」辛いと伝えることもできずに涙がこぼれます。すると夫に「また泣くのかよ」とめんどくさそうにされてしまいました。私の体調を心配するどころか、食事の不満をこぼしているのがショックでした。
私のことはおかまいなしの家族の様子をみていると、家族ではなく家政婦として働いているように感じることもあります。
家族に振り回される日々に加え、頭痛がひどくなってきました。この生活をどう変えたらいいのか糸口が見つかりません。
話を聞いてもらうだけならいいかな……。私は申し訳ないと思いつつも、遠方の寮に住む娘に会いに行き、話を聞いてもらうことにしました。「夫や息子が相変わらず家事に非協力で困っている」「なかなかゆっくり休む時間がないし、頭痛もおさまらない」などを娘にもらします。
「お父さんも一人暮らししないままに結婚してあんな感じなんでしょ? お金の問題じゃなくて、人としてお兄ちゃんに一人暮らしの経験をさせた方がいいんじゃないの?」息子のためにと思って世話をしてきましたが、結局息子のためにならないのかもしれないと気づきました。娘の言葉にハッとしました。
もしかしたら私は、家事どうこうじゃなく誰かに寄りそってほしかっただけかもしれません……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・横内みか