<元夫の今カノに息子を奪われる!?>GPSで追跡!面会に同伴するカノジョを確認!【第3話まんが】
前回からの続き。数年前の話です。私(ハルカ)は2年前に離婚して息子のナオキと2人で暮らしています。月1回の父子面会日を設けていましたが、ある日元夫(リョウタ)が勝手に自分の彼女を連れてきていたことが分かりました。私はすぐに電話して「ナオキの気持ちも考えて! 万が一、また面会日に彼女を連れてくるのなら、二度と面会させない」と釘をさしたので大丈夫だと思いたいです。
そして翌月。再び、元夫との面会日が近づいてきました。私は念のため、ナオキに確認をします。
ナオキは、あまり(?)気にしていない様子です。そうして、面会日当日。私は動物園の入り口まで、ナオキを送っていきました。
動物園の入り口には一足早く元夫が到着していました。私は「今日は大丈夫でしょうね……」と元夫を睨みつけます。
まわりを見渡して、彼女らしき若い女性がいないことをチェックしたあと、「……よろしくお願いします」と、元夫にナオキを引き渡しました。
帰宅して、自宅で家事の残りや仕事の残りを片付けながら、私はナオキに持たせているGPSつきのキッズ携帯から、位置情報を検索します。元夫とナオキはいまどこにいるのでしょうか……。
もしかしたらどこかのタイミングで彼女を合流させているかもしれない。このまま帰宅するタイミングで、元夫の車からナオキが降りるところを確認しよう。そう思い、私は元夫の車が自宅に戻るタイミングで、マンションの入り口で待ち伏せていました。すると、元夫の車が! すかさず、助手席に目をやると――。
案の定、車の助手席には彼女らしき若い女性が微笑んで座っていました。あれだけ「つぎの面会日には彼女を連れてこないで」と言ったのに……!
「ナオキ。ママ、少しパパとお話があるから、先にお家に戻っていてくれる? 明日の学校の準備をしていてね」仁王立ちで怒りを抑えながらナオキを家にあげたあと、そそくさと立ち去ろうとする元夫を呼び止めます。あれだけ「ナオキの気持ちを考えて」と釘を刺したのに、元夫には何も響いていなかったのです。せっかくナオキが楽しみにしている月1回の面会。もう一度、元夫としっかり話してお灸をすえないといけないな……と思ったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子