<実例あり>食品や光熱費の値上げがキツイ!節約に成功している人がやっている「誰でもできる節約術」
食品や日用品、光熱費の値上げが家計を圧迫! 頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。節約を意識したとき、どんな方法が効果的なのかが気になりますよね。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『食品や光熱費の値上げの中で、食費の節約や節約料理のコツを教えてください。どんなことを心掛けているか、買い物するときのポイント、どんな料理作っているかなど。固定費は削れないし、貯蓄ペースも緩めるべきではない時期(子どもは高学年と中学生)なので、今までの生活費で節約にトライしてみたいと思います』
子どもがいると学費が必要になりますし、将来は自分たちの老後資金も考えることになります。また毎月必ず支払う固定費もある中で、昨今の物価の上昇は家計を圧迫することもありますよね。そのため少しでも節約したいと思うのは自然なことでしょう。他のママたちも節約を意識しているようで、実際に行っている節約の方法を教えてくれています。
価格が安い食材を積極的に使う
『わが家は鶏むね肉料理をよく作ります。サラダチキン、唐揚げ、照り焼きチキン、油淋鶏、チキン南蛮、よだれ鶏など』
鶏むね肉は、鶏もも肉や豚肉、牛肉と比べると価格が安い場合が多いでしょう。価格が安い食品を積極的に食卓に取り入れることで食費の節約につながりますね。鶏むね肉は作れるおかずの種類が多いので、メインの食材は同じでも飽きることなく食べることができそうです。
『やっぱり肉や魚は値段が高いから、肉半量に厚揚げなどを入れてかさ増しして作っている』
また肉の代わりに厚揚げなどを使って、かさ増しをするのも一つの方法です。厚揚げの他にも野菜やキノコ類などを使えばボリュームたっぷりの料理ができそうです。
安売りのときにまとめ買いして冷凍
『同じ素材で一気に作っている。たとえば豚ミンチを1Kg買ったら、200gは肉味噌、300gはミートソース、300gは餃子(今日食べる)、200gは麻婆豆腐のタネ(ひき肉炒めるとこまで)で一気に調理をする。今日使わない分は冷凍しておく』
『まとめ買いして一気に調理して冷凍すると、光熱費と食費を少し抑えられるんじゃない? 煮魚が嫌いでなければ下味を付けて冷凍できるから、安いときに買って照り焼きの味付けをして冷凍している』
『お肉はメガパックなどを買って小分けして冷凍。味付けをして冷凍するときもある。(照り焼き味、ねぎ塩味、しょうが焼きなど)。野菜も切って冷凍できるものは冷凍する。野菜ミックスを作って冷凍するときもある(野菜炒め用、お味噌汁用など)』
スーパーなどの特売で安くなることがあるので、そのときにまとめ買いをすると食費を抑えることができそうです。大量に買った食材は何種類かのおかずに分けて一気に調理(半調理)をしてしまえば、光熱費の節約にもつながるそうです。もしくは食材をそのまま小分けにして冷凍するのもアリですが、下味をつけて冷凍をしておけばいざ調理をするときも時間と手間が省けますね。
買い物に行く日や回数を工夫
『スーパーによって安い日が決まっているから、その日を狙っている。たとえば火曜日は野菜の日、水曜日は肉の日のように。それに魚は18時半頃に半額になったり、肉類は19時頃に半額になったりするスーパーもある。それを買って冷凍しておくこともできる。肉と魚が半額になると、1食あたり500円以上は浮くと思う』
スーパーによっては平日に野菜の日や肉の日など、特定のものが安くなる日が設けられていることもあります。その日を狙って必要な食材を買うのも節約の方法ですね。また夕方以降には食材が割引にされることも。冷凍ができるものならば、まとめて買っておくのもよさそうです。
『私は月・金で週に2回しか買い物しないと決めている。どんなに特売や安売りをしていても決めた物しか買わない。これで2万円程度食費が安くなった』
一方で特売の日を狙うのではなく、決まった日のみ買い物に行くママもいます。特売は価格が安くなりますが、その都度買い物に行くことでついつい他の物まで買ってしまうこともありますよね。それらが積み重なると支出が増えてしまうかもしれません。
『スーパーに毎日行っていたけれど、宅配を利用するようになってスーパーに行くのは週1回になった。もしくは子どもに買い物を頼むようにしたら、無駄買いがないから食費が安くなった』
スーパーに行く回数を減らす方法としては、宅配がありますね。カタログを使って注文をすれば決まった日に家まで届けてくれ、時間の節約にもなりそうです。また買い物メモなどを作って子どもに買い物に行ってもらうことで無駄買いを防ぐこともできそうです。
光熱費を節約する方法
『ガス代を節約しています。茹でる場合には、1回沸騰させたら約1分そのまま、その後にガスを消して後は蓋をしています。パスタ、そうめん、ゆで卵などができます。必ず沸騰してから火を止めるのがコツ。時間より少し長めに蓋をしたらOKです。ガス代が少し安くなりました(笑)』
『煮込み料理は、沸騰したら火を止めて綿の毛布やバスタオルに鍋を包み、発泡スチロールやレンジなど保温できるところに入れて余熱で火を通す。角煮、カレー、おでんなど』
『真空調理鍋、圧力鍋、電子レンジをできるだけ使って調理の光熱費を節約したり、パスタをゆでたお湯でゆで卵を作ったりしています』
調理のときにはガスや電気を使うことになりますが、光熱費の高騰も悩みの種ではないでしょうか。少しでも節約するためには調理時間を工夫するとよさそうですね。パスタやうどんなどを茹でる場合は、沸騰させた後で火を止めて余熱で調理するという節約法も。また煮込み料理はバスタオルなどに包んで、ゆっくりと冷ますことで食材にも味がしみこむようです。さらに時短調理家電を取り入れて、光熱費と時間の両方を節約しているママもいます。
家計の節約方法はたくさんある。自分に合ったものから取り入れていこう
食費や光熱費の節約は、ママたちにとって関心の高いテーマですよね。安い食材を活用したり、買い物のタイミングや回数を工夫したりすることで食費の節約につなげることができそうです。また気になる光熱費も、調理方法を工夫するアイデアが寄せられました。節約の方法はたくさんありますが、一度にすべてを取り入れるのは難しいかもしれません。まずは自分がやれる範囲からチャレンジしてみてはいかがでしょう。節約は長く続けるからこそ効果が出てくるものです。無理のない範囲で挑戦し続けていきたいですね。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko
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