「おひるねアート」でわが子のとびきりかわいい姿をアート作品に
子どもが誕生した瞬間から、その成長を写真や動画で残したい! と考えるママやパパは多いでしょう。スマホで手軽に撮影ができることもあり、気がついたら日に何十枚も撮ってしまった! あっという間にフォルダがいっぱいになってしまった! と嬉しい悲鳴をあげる人もいるかもしれません。
そんなママやパパに、ぜひご紹介したいのが今回取り上げる「おひるねアート」です。“おひるね”とはいっても、赤ちゃんは寝ていても起きていても大丈夫。赤ちゃんに素敵な衣装を着せ楽しい背景や小物を添えて、真上から撮影すれば立派な「アート作品」に仕上がります。
おひるねアート協会は発足10年。理念は思い出作りのお手伝い
「おひるねアート」の撮影を助けてくれるのは、2023年に設立10年目を迎える『一般社団法人 日本おひるねアート協会』です。全国各地で「おひるねアート撮影会」を企画し、担当の講師が撮影方法を手取り足取り教えてくれます。
カメラマンはママやパパ。初めての撮影でも講師が用意した衣装や背景・小物を使い、アドバイスを受けながら撮影を進めると素敵な「おひるねアート作品」に仕上がります。
おひるねアート協会の理念は「ママやパパが堂々と親ばかになれる場所を提供する」こと。赤ちゃんを抱えるママやパパが、ますますわが子をかわいいと思えるように、心から育児を楽しめるように、と願って活動を続けているそうです。
協会では認定講師の育成も。講師として活躍するママも多数
さらに協会では認定講師の育成にも力を入れています。講師メンバーの多くは自身がおひるねアート撮影会に参加し、その素晴らしさに魅了されたのをきっかけに講師を目指したのだとか。講師として仕事を始めたことで「ママでも妻でもない自分自身の評価と成長を感じる」、「仕事を通じて出会いが増え、世界が広がった」という声も聞かれます。また子どもの成長にあわせて働く場所や時間を変化させながら、長く仕事を続けられることにメリットを感じる人も多いようです。
大きくなったわが子に、プレゼントすることを楽しみに
今しか撮影できない赤ちゃんの一瞬一瞬を、まるで絵本のように残すことができる「おひるねアート」。単なる記録写真ではなく、アート作品としてわが子のとびっきりのかわいさを残せるのが最大の魅力です。将来、大きくなったわが子に「あなたが主役の作品があるのよ」と手渡してあげるのも素敵ですよね。
まずはお住まいの地域での撮影会を探してみてはいかがでしょうか? おひるねアート協会のサイトから全国の撮影会情報が探せます。担当講師によって持っている衣装や背景が異なるので、気になる講師の作品を見つけたら、撮影会を開催していないか検索してみるのも良さそうです。
文・すずらん 編集・ここのえ