<マウント相手は旦那の元カノ!>私が元カレの奥さんにからんだ理由【第5話まんが:元カノの気持ち】
前回からの続き。
私は井村カズミ。28歳の独身です。卒業後は、地元の会社に就職。あるとき隣町の支店に異動となりました。パートスタッフの人たちを紹介されるなか、聞き覚えのある名字の女性が……。
その日から、奥さんを意識してしまうというか、なんとなく気になってしまったのです。
とにかく適当に話題を見つけては、話しかけて絡んでしまいます。奥さんが不快になるとわかっていても……。
「妊娠した」と聞いたときには、自分でも驚くほど動揺しました。「おめでとう」と素直に言えばいいのに……。「子ども嫌いのマサシゲが父親になるなんて」と言ってしまったり、思わず母づてに聞いたマサシゲのLINEに不要なメッセージを送ってしまったり。さすがに奥さんは怒ってしまったようだしマサシゲにも無視される始末。余計な一言がやめられない自己嫌悪と自分への怖さもある一方、充実感も覚えてしまっています。
マサシゲや奥さんにイヤな思いをしてほしいわけではありません。もちろん、いまだにマサシゲのことが好きなわけでもありません。ただ私は優位に立ちたかったんだと思います。結婚して幸せそうなマサシゲの奥さんの言動で傷つきたくなかったから。
わざわざ自分の優位性を誇示しないといけないこと自体、私がいまの状況に満たされていないだけなのでは……と恥ずかしい気持ちでいっぱいです。こういう稚拙さがあるから、私は人生の良きパートナーを見つけられないのかもしれません。反省し自分を見つめなおし、かわっていきたいと誓いました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ 編集・秋澄乃
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