<ママママ攻撃>3歳のわが子がいつも「ママ!ママ!」で疲れてしまう。いつまで続くの?
子どもから「ママ聞いて!」「お母さん見て!」と求められると、ママたちはその要望をなるべく叶えてあげたいと思うのではないでしょうか。しかしそれが毎日何度も繰り返されると、疲れてしまうこともあるかもしれませんね。ママスタコミュニティには「ママママママママママママうるさい3歳児」というタイトルでこんな投稿がありました。
『いつ頃このママママ攻撃はなくなりますか? 口をひらけばママママ言う時期は気付けばなくなってるんですか? 「そういえば言わなくなったな」と感じたのは子どもが何歳の頃ですか?』
3歳のお子さんから毎日のように「ママ! ママ!」と言われて疲れているという投稿者さん。心の中で「うるさい」と思うときもある一方で、しっかり相手をしてあげないと子どもが可哀想という考えから懸命に相手をしてあげているそうです。しかしいつも子どもに一生懸命応えるのも辛く「いつになったらこれが終わるのかな」と毎日思っているとのこと。この投稿に対してママたちからはどのようなコメントが集まったのでしょうか。
ママママ攻撃はいつになったら終わる?
小学生になったら終わるかも
『もうすぐ5歳の下の子は言ってる。1年生の上の子は言ってないな。話を聞いてほしいときはめちゃ言うけど』
『ずっとだよ。物理的に距離が離れる小学生になれば楽になるよ』
「小学生になったら言わなくなった」という体験談がママたちから寄せられました。幼稚園に行っているお子さんがいる場合などは、お子さんが小学校に行くようになるとママと一緒に過ごす時間が減るかもしれません。それに比例してママママと言われる機会が少なくなるのかも。一方で「小学生になってもいまだに言われる」というコメントもありました。
小学生になっても「ママ! ママ!」はある?
『会話ができるから幾分かマシだけど家事してるときに「ママ! ママ!」はまだある。小2』
『うちの子小5だけど「ママお茶飲んでいい?」「ママご飯おかわりしてもいい?」ってなんでも聞いてくる。お茶なんていつでも飲んでもいいし、ご飯もお腹いっぱい食べたらええんやでって言っても、次の日にはママって言ってる』
小学生になると幼児期に比べママに自分を見てもらいたい、ママとお話したい欲求は減るのかもしれません。ただ聞きたいことや用事があればすぐ「ママ!」と呼ぶことはあるようです。ママたちは大変に感じつつも、小学生になってもママに見てもらうことを求める子どもを可愛らしいと思っているのではないでしょうか。
中学生、高校生になっても続く子も
『中学生くらいまでは割と言ってたかも。けど学校にいる時間が長くなるしそんなに苦ではなかった。そういや気づけばなくなってたな』
『高2男子。さすがに「ママ」は言われないけど困ったことがありゃいまだに「ねぇ」って言われてるよ』
子どもによっては高校生になってもママのアドバイスを求めるようですね。しかしそのくらいの年齢になると勉強や部活、友達と遊ぶ時間のほうが増えてママと一緒に過ごす時間は小学生の頃よりもさらに減りそうです。そのため「ママ、ママって言われなくなったな」とふと気づいたというママもいました。
毎回全力で応えてあげなくてもいいのでは?
『うちの子も3歳くらいのとき、ずっと自分を見ててと言わんばかりにママママ連呼されてました。そのときは「嫌だ!」とか「今無理!」とか私なりにぶっきらぼうにしてた。常に構わなくても子どもは正直覚えてないです。だから付き合えるときは付き合って無理なときはある程度「はいはい、見てるよ」くらいでいいのかな』
いつも子どもに全力で向き合っているとママも疲れそうです。子どもの要求に毎回応えてあげるのは理想的かもしれませんが、ママが辛くなってイライラするようではよくないですよね。疲れているときは「見てるよー」、「ここにいるよー」と言葉だけかけてあげるといったように、適度に手を抜いても子どもを傷つけることはないとの意見がありました。
一生分の「ママ!ママ!」を今言われているのかも
『今思えばうるさかったけど愛おしいな。小学校くらいはお母さんお母さん、中学は反抗期もあってあまり言わない。高校生では必要なときだけ。鬱陶しく感じてたの反省だよ』
『思春期になれば口数が減る。ママママ言われて相手をしてきたつもりだけど、もっと聞いてあげたらよかったと大学生になった子を見て思います』
『私も「ママ」って呼ばれたら耳が拒否してしまうほど苦痛だった。もう二十歳すぎたからママなんて言わないけどあの頃余裕があればママ攻撃ももっと聞いてあげられたのにな。子どもが大きくなったら言われたくてももう言ってくれないって思ったらちょっとは耐えられるかな? 一生分のママをこの数年間に言いまくってると思って』
子どもがすでに高校生以上ですっかりママ攻撃がなくなった人たちからのコメントもありました。ママたちから寄せられたのは「あのときは苦痛だったけど今振り返ると愛おしい。もっと聞いてあげたらよかった」という後悔の思い。「一生分ママって言われる時期だからもっと噛みしめて」という先輩ママの助言もあり、今ママママ攻撃で疲れている人たちは勇気づけられるのではないでしょうか。小学校くらいまでは「ママ! ママ!」は続くようなので、ママたちが子どもを鬱陶しく感じることはあるかもしれません。しかし思春期になると頻繁に呼ばれることは減り、子どもは子どもで忙しくなって母と子が顔を合わせる時間さえも少なるかもしれません。そのときになって初めて「もっとママ攻撃を受け止めてあげればよかった」と寂しく思うのも子育てにおけるあるあるなのでしょうね。
5歳と2歳の子どもがいる筆者も、毎日のように「お母さん!」と言われ続け、トイレに入っていても「お母さんどこ~!」と探されています。そしてトイレから出てみると大した用事でもないというオチに、たまにイライラしてしまうことも。しかし今回出たコメントを読み、子どもに必要とされているうちにたくさん話を聞いてあげようと思うことができました。現在ママママ攻撃に疲弊している人も、それも今だけのことと考え受け止めてあげるのはいかがでしょうか。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・天城ヨリ子
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