【星野リゾート リゾナーレトマム】雪山の絶景を楽しむ「霧氷テラス」で北海道の大自然を満喫!
1日目はこちら。新千歳空港から電車で1時間40分ほど行ったところにある、北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート リゾナーレトマム」。ママスタ編集部のママとその子どもたちと一緒に、2泊3日の旅行をしてきました。約1,000ヘクタールもある広大な敷地内には、スキー場や雪山の絶景を楽しむ「霧氷テラス」や雪で囲まれた森の中にたたずむ温水プール、白銀の中で楽しむ乗馬など、冬ならではのアクティビティが盛りだくさん! 記事の最後には、素敵なお知らせがあるのでお見逃しなく!
朝食ビュッフェの目玉は“海宝丼”
「星野リゾート リゾナーレトマム」滞在2日目の朝は、森の中にたたずむビュッフェレストラン「ニニヌプリ」へ。朝食は、海鮮丼、漬けマグロなど海鮮をたっぷり使用した“海宝丼”。目の前に広がる白樺の森を眺めながらいただく朝食は最高! 箸が進みすぎて、ついつい食べ過ぎてしまいました……。
レストランのスタッフにお願いすれば、主菜やデザートなどの離乳食を用意してもらうこともできます。ベビーチェアーもあるので、小さなお子さんが一緒でも楽しく食事がいただけそうですよ。
標高1,088メートルの高さから雪山の霧氷を楽しむ!
冬に「星野リゾート リゾナーレトマム」を訪れたら、トマム山の山頂にある「霧氷テラス」へぜひ行ってみてください!
ホテルから循環バスで5分ほどいったところにスキー場があり、そこからゴンドラで山頂まで登ることができます。ゴンドラでトマム山に登る際、霧氷が間近に見え「木がキラキラ光ってる!」と、ママも子どもたちも大喜び!
「霧氷テラス」からは、一面雪で覆いつくされた北海道の大自然を一望できます。展望デッキに併設された「雲Cafe」では、霧氷をイメージしたドリンクやスイーツなども食べられるので、ぜひ食べてみてくださいね。
「霧氷テラス」から5分ほど歩くと、バーカウンターをイメージした展望スポット「Cloud Bar(クラウドバー)」があります。斜面ぎりぎりのところに設置されているため、椅子に座るには勇気が必要です(笑)。いざ椅子に座ってみると、展望デッキとはまた違う眺めを見ることができました。美しい光景に気分は最高! まるで本物の雲に乗っているかのような気分が味わえますよ。
さらに先へ進むと、空中デッキ「Cloud Walk(クラウドウォーク)」があり、クリスマスツリーをイメージした特別デコレーション「霧氷クリスマス」が設置されていました。この「霧氷クリスマス」にも霧氷がみられて、ツリーがキラキラと輝いて見えました。こんな絶景がみられるのは「星野リゾート リゾナーレトマム」ならではかもしれませんね(現在は終了)。
一面の銀世界で乗馬に挑戦!
いったんホテルに戻り、食事をしてから今度は乗馬に挑戦! 乗馬の経験はありますが、雪の中での乗馬は初めて!
子どもたちはスタッフの人に教えてもらい、馬を撫でてあげたり、馬に話しかけたりと、とっても楽しそう。
「星野リゾート リゾナーレトマム」ではスキーをはじめ、森の中にある山小屋を目指してピクニックに行ったり、ソリ遊びをしたり、雪の上をすべるバナナボードをやったりと、冬だからこそ楽しめるアクティビティが盛りだくさん!「スキーをやってみたいけど、初めてだから心配」という人は、スキーレッスンもあるので挑戦してみてくださいね。
真冬から常夏へ!日本最大級のインドアウエーブプール「ミナミナビーチ」
極寒の「霧氷テラス」、雪の中の乗馬と続いたあとは、気温30度の常夏のプール「ミナミナビーチ」へ。日本最大級の人口波が楽しめるウエーブプールとあって、子どもたちに大人気のスポット。「水着を持ってくるのを忘れた!」という場合でも、レンタル(2歳~)や購入もできるのでご安心ください。
さまざまな形の浮き輪や遊具、ライフジャケットなどがあり、どれを使うか迷うほど。さらに小さな子も楽しめるようベビーカートがあり、子ども連れの家族のことをしっかりと考えてくれていることが伝わってきました。たくさん遊んだあとは、部屋に戻ってひと休みしましょう。
感激! 最後の夜にまさかのサプライズが
「星野リゾート リゾナーレトマム」最終日の夜は、「リゾナーレトマム」サウス棟31階にある「OTTO SETTE TOMAMU」でディナー。北海道ならではの旬の食材を使い、全8品のイタリア料理をコースでいただきます。
なかでも驚いたのが、イクラやカニのほぐし身、マグロのタルターラなどがガラスの器に盛り付けられた前菜、その名も「宝石箱」。エディブルフラワー(食べられる生花)も添えられて、ひときわ輝いて見えました。
こちらはデザートの「氷彩」。ホテルの敷地内で飼育している牛から作られたトマム牛乳を使ったジェラートは、味が濃厚で絶品! ジャムやフルーツソースなどをかけていただきます。おいしすぎていくつでも食べられそう。
さらにホテルからのサプライズで、デザートプレートをプレゼントしてくれました! 実は、1日目にホテルのスタッフの方と話しているときに「昨日、誕生日だったんです」と言ったのを覚えていてくれたのです。これには編集部ママも感激! 「最高にいい思い出になりました」とお礼を伝えて、レストランを後にしました。
レストラン利用時に子どもを預けられる「キッズサービスも」
「うちは子どもが小さいから、レストランに連れて行くのは無理」というママ、ご安心ください。「OTTO SETTE TOMAMU」では大人が食事中、2歳から6歳までの子どもを預かってくれるサービスがあります。専門のスタッフが子どもの面倒を見てくれ、さらにキッズメニューもいただくこともできます。子どもが小さいとママやパパはゆっくりと食事ができないこともあるので、こういうサービスは本当にありがたいですね!
31階からトマムの大自然を一望しながら朝食を
3日目の朝食は、「リゾナーレトマム」ノース棟31階にある「和牛・海鮮しゃぶしゃぶ SORA -天空-」へ。海鮮丼や刺身、カニの身つき親子丼からメインを選び、40種類以上ある和食ビュッフェと自家製ローストビーフをいただきました。3日目の朝まで盛りだくさんで、「思い残すことはない!」というほどの満足感でした。
小さな子ども連れのママやパパに優しいホテル
1階エントランスのそばには、ファミリーラウンジがあります。階段に設置された棚には絵本が入っていたり、子どもたちが遊べる大きな四角い箱が置いてあったり、小上がりスペースがあったりと楽しそう。そのまま階段をのぼっていくとBooks&Cafeがあり、ママやパパが仕事をしたり、本を読んだりしてくつろげるスペースになっています。またノース棟30階には、「絶景オフィス」と呼ばれるテレワークスペースがあります。北海道の大自然を見ながら仕事をしたら、いつも以上にはかどるかもしれませんね。
ダイナミックな雲海を間近で見たい!
「星野リゾート リゾナーレトマム」で過ごした3日間は、どれも満足度が高いものばかり。レストランでの美味しい食事をはじめ、雪山や乗馬などのアクティビティを満喫し、とても思い出に残る旅になりました。「星野リゾート リゾナーレトマム」で雪が見られるのは3月くらいまでとのことなので、冬の季節を楽しみたい方は11月から3月の間に出かけることをおすすめします。
5月11日からは、「星野リゾート トマムリゾナーレ」を訪れた人たちの中でも人気が高い「雲海テラス」の営業が始まります。気象条件がそろったときにだけ流れ込むダイナミックな雲海。間近でみるためにも、ぜひ訪れてみてくださいね! 冬とはまったく違った夏のアクティビティが楽しめますよ。
現在、ママスタの公式インスタグラムでは、「星野リゾート リゾナーレトマム」の宿泊券プレゼントキャンペーンを実施中。「家族で行ってみたい!」というママたち、ぜひ応募してみてくださいね。
取材、文・長瀬由利子 編集・荻野実紀子