<もしも>ママが今日から1カ月間入院することになったら対応できますか?元気なときに準備しておこう
家事に子育てにと毎日奮闘しているママは、家族のなかでは必要不可欠な存在。では、そんなママがある日突然、緊急入院するとなったらどうなるでしょう。
『もしも、なんらかの事情で今日から1カ月間入院することになったら、皆さんは対応できますか?』
ママがいない生活。たった数日であっても、きっと家族にとってはきつい日々になることでしょう。それが1カ月ともなると……想像を絶するかもしれません。しかし大変なのは残された家族だけではなく、入院するママも気が気ではないことになりそうですよね。さて、投稿者さんから投げかけられたこの問いに、ママたちはどのように答えるのでしょう。
基本的に「ムリ」
『急にはムリだな~。でもどうにかするしかないよね……』
『子どもたちだけじゃなく、動物や魚もいるからムリだな~。仕事も私がいないと旦那だけじゃムリだわ』
緊急入院という設定ですから、ムリなどと言っている場合ではきっとないはずです。それでもママたちは「そんな急にはムリ!」と思わずいってしまうのでしょう。
ママたちのお気持ち、よ~くわかります。きっと筆者が同じ質問をされたら「ムリかな……」と答えると思います。とはいえ、筆者は過去に2週間の緊急入院をした経験があるので、ムリでもやるしかないことを知っているのです……。
ムリでもやる。ではどうする?
『ムリと思っても入院するしかないよね。「頑張れ旦那」としか言えない』
『できないけど、するしかないよね。旦那に仕事を調整してもらうしかない』
頼りになる……かもしれない存在として最初に上がったのはやはり旦那さんでした。しかし旦那さんが頼りないとか、家事や子育てに協力的でないご家庭の場合は、家を空けるママは心配になりそうですね……。
実家・義実家を頼る!
『おばあちゃんを召喚!』
『近くに有休消化中の姉がいるから何とかなる』
『子どもは実家に預けるしかないな』
近隣に実家・義実家など、協力してもらえる家族がいる場合はそちらを優先したいと答えるママたち。正直なところ、旦那さんより役に立ってくれるかもしれません。旦那さんには申し訳ないですが……(笑)。
協力的ではないというだけでなく、旦那さんの勤務状況によっては子どもの世話ができないケースもあるでしょう。筆者はこのパターンだったため、子どもは近くの義実家に面倒を見てもらうことになりました。
条件付きでならなんとかなる?
『子どもも一緒に寝泊まりOKな病院であればいいけど、そうじゃなかったら難しいかな』
小さなお子さんがいるママさんの場合は、お子さんが一緒に寝泊まりOKな病院だと助かりますよね。しかし実際は、そのような条件にかなう病院はなかなかなさそうです。
子どもの年齢次第でなんとかなる
『子どもは中学生だから、自分でご飯とかできるので何とかなる。実家は4時間以上かかる距離で遠いから頼れないけど、旦那も家事ができる人だから大丈夫』
『子どもたちは大学生で一人暮らし。旦那は半単身赴任。いつもと変わらないから大丈夫。私の居場所が変わるってことだけだわ』
家族の状況次第でなんとかなる、という声も寄せられています。お子さんが一定以上の年齢であったり、料理などの家事スキルが少しでもあったりすれば、ある程度はなんとかなりそうです。旦那さんも家事が一通りできれば、とりあえずクリアできそうですね。
「もしも」だけど、現実に起こるかもしれない
『旦那が毎日帰ってくる仕事ではないから、中学生を1カ月も1人にはできないかなあ。事前に相談先を探しておいて、学校に通える範囲の里親とか一時預かりをお願いするしかないね』
『まさに今これで悩んでいる。持病で手術を勧められていて、入院期間は3週間~1カ月程度になる予定。その間、中学生になる娘をどうすればいいかわからず、入院を先延ばしにしている。旦那は死別、義実家は隣県な上に義父ひとり暮らし。私の実家は遠方で母が父の介護生活中だから頼れない』
それぞれの家庭ごとにさまざまな事情があるもので、「もしも」話からはじまったものの、実際にいつ起こってもおかしくない話として受け止める声もありました。また、今まさに現実で選択を突きつけられているママの声も届き、そのリアルな部分に考えさせられることも出てきそうです。
「もしも」に備えておこう
この機会に、ぜひ一度ご家族で「もしも」について話し合ってみてはいかがでしょう。そのような「もしも」なことは起こらないに越したことはありませんが、起こらないとも限りませんよね。
まずは子どもや旦那さんにも家事をやってもらい、生活スキルを身に着けるところからはじめていきましょう。
ママはノートを一冊用意し、そこに日常の大事なことをどんどん書き込んでいってください。毎月の支払いなどのお金関係のこと、ゴミの捨て方や出す曜日・場所や、洗剤などのストック場所といった日常的に繰り返される雑務の詳細。学校や職場の連絡先や担当者の名前。ママしかわからないことを記録しておくことで、何かあったとき、家族はそのノートを見ればとりあえずなんとかなるようにしておけば、ママも少しは安心できるかもしれません。
また子どもの預け先を決めたり探しておいたりする上で、お住まいの市区町村で利用できるサービスなども調べておくとよさそうですね。ぜひ普段から、自分や家族を守るためのサービスや方法をチェックしておいて、「もしも」のときに備えておきましょう!
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