<今さら後悔>結婚8年だけど、婚約指輪が欲しい!お金のムダ?いえいえ今だからこそのメリットも
「やっぱりあのとき、あれをしておけばよかった」。誰にでもひとつやふたつ、人生のなかでの後悔はありそうです。「仕方がない」と割り切れるものもあるでしょうが、むしろ年々その後悔が膨らんでいく場合もあります。
ママスタコミュニティにも、ある後悔を抱く方からの投稿がありました。
婚約指輪が欲しくてたまらないのに、周りの意見は否定的
投稿者さんは結婚してもうすぐ8年となる、30代。8年前に結婚指輪はもらったものの、婚約指輪をもらわなかったことを後悔しているといいます。
『当時はふたりとも若く収入も少なかったので、「婚約指輪はいらないよ」と言いました。ただ今でもCMや雑誌の広告などで素敵な指輪を見かけると、やはり婚約指輪のように特別感がある指輪はいいな〜と。今さら欲しいと思うのは、おかしいでしょうか?』
実母や友人に話をしたところ「どうせ着けなくなるから、必要ない」「指輪よりも子どもにお金をかけなさい」「お金のムダ」などと言われ、気落ちしてしまったそう。
投稿者さんに体験談やアドバイスなどのコメントが寄せられました。実母さんたちのように「今さら買うの?」という否定的な声もあります。
『本当に今さらだね。手に入った瞬間、タンスの肥やしになりそう』
『婚約指輪なんて、いらなくない? 私は持っているけど、育児や家事のときはできないから着けていない。必要性を感じないけど』
毎日着けることが前提の結婚指輪と比べると、デザイン性が高い婚約指輪。日常使いはしにくい場合もありそうです。「もらった婚約指輪を着けたのは、親族や友人の結婚式。全部で3回だけ」という方もいました。
今なら購入できる予算もある。もし選ぶなら、おすすめは?
しかし集まった多くは、投稿者さんに購入をすすめる声でした。
『おかしくはないよ。以前はお金がなかったのが、今は買えるようになったんでしょ? ただ一粒ダイヤよりも、エタニティがいいかも。私は一粒ダイヤの婚約指輪だったけど、全然使わなくなったから。エタニティは結婚指輪と重ねても素敵だよ』
”婚約指輪”と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、立爪の一粒ダイヤかもしれません。立体感があるため、ダイヤモンドが布や肌に引っかかりやすいこともあるようです。ダイヤモンドがアームをぐるりと一周するように並ぶ”エタニティリング”は立爪よりも扱いやすいうえ、華やかさでも引けを取りません。複数の方からすすめる声が届きます。
『私の婚約指輪はフルエタニティだったけど、お出かけのときはいつも着けているよ。おすすめ!』
結婚指輪との重ね着けもしやすいようで、日常的に使っている方からのコメントも複数ありました。「ハーフエタニティをいつも重ね着けしている。より引っかかりもないし、いいですよ」と、アームを一周ではなく半周する”ハーフエタニティ”をすすめる声も。
購入先についての耳寄り情報まで寄せられました。
『エタニティとかのシンプルなデザインは、デパートやブランド店より問屋街で買ったほうが質の高いものが買えると思う』
「同じエタニティでも、30代40代になると大きめダイヤモンドのほうがいいと思う」というアドバイスも。もしブランドなどにこだわりがないのなら、同じ価格で高品質なものが買えそうなお店に出向くのもアリですね。ちなみに、投稿者さんの希望は「30万円以下」とのこと。それくらいの予算があれば、満足のいく素敵なエタニティリングが見つかるのではないでしょうか。
結婚10周年記念リングも!今買うからこそのメリットもある
コメント欄には、こんな厳しい指摘もありました。
『おばさんが何を着けても、同じでしょ』
果たして本当にそうでしょうか? 30代が「おばさん」なら、そうでない時期はあっという間に過ぎてしまいます。その先はおしゃれを楽しめない日々が延々と続くなんて、なんとも味気ない人生になりそうです。
『そんな考え方をするなんて、人生がつまらないわ。年齢が上がって、暮らしが豊かになっていくことも素敵なのに』
暮らしが豊かになって購入できるものもあれば、若い頃とはまた違うものが似合う楽しみもあります。
『好きなやつ、買っちゃいなよ。若い時期に予算の都合や、若さゆえのいっときの好みで買うよりも、長く使えるいいものが見つかるよ』
この方はご自身が20代前半の頃に「将来絶対サイズも変わるだろうし」と、婚約指輪を適当に選んだのだそう。結局今もサイズは変わらないままで、「気に入ってないけど、買い直すほどのものでもない。後悔している」といいます。年齢を重ねた投稿者さんは今だからこそ選べる、この先もずっと使える指輪があるかもしれません。
『結婚10年記念に、買ってもらうのはどう?』
多くの人がすすめたのが、結婚10年を記念する指輪でした。未来を誓う証となる婚約指輪ではありませんが、過去への感謝とこの先を誓うふたつの意味を持たせた指輪になりそうです。投稿者さんが求める特別感が、さらに増すのではないでしょうか。
周囲が言う「指輪よりも子どもにお金を」も一理ありますが、「悩んでいるとますます子どもにお金がかかる時期になるから、早いうちに買ってしまうといいと思う」と、投稿者さんと同じように「今さらだけど、婚約指輪が欲しい」と考えていた方からのアドバイスも。この方はお子さんが高校生になりさらにお金のかかる時期になったそうで、「自分の物は後回しだよ」といいます。お子さんたちが巣立った後に選ぶ指輪もまた、素敵です。「必要性を感じない」という声もありましたが、必要だから買うのではなく”欲しい”から買うのです。これ以上の購入理由があるでしょうか?
大切なのは指輪を贈るダンナさんの気持ちと、受け取る投稿者さんの気持ちです。外野の言うことは参考程度にして、サラリと流してしまってよいのでは? 気に入る指輪が見つかるといいですね。
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