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<20代新人の部下に悩む>昼は菓子パン1個?憎めない性格……母の目線で見てしまう【第5話まんが】

前回からの続き。私、山村サキは37歳のママ。年長男児、小4女児を育てながらIT企業にてフルタイムで働いています。激務のなか、他部署からやってきた入社4年目の里見くんの教育係を任されてしまいました。ある日、顧客であるB社を怒らせてしまった里見くん。何をやらせても1から10まで教えなければ完璧にこなせない彼に、教育係の私としては頭を悩ませる毎日。対照的にこのような状況にもかかわらず、本人は明るく元気なのでした。
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するとある日……。

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里見くんから渡されたのは立派な菓子折り。きっとデパートかどこかで調達したのでしょう。思わず「こんな立派なお菓子買うお金あるならお昼ご飯代に使いなよ」と言ってしまいました。とはいえ、どこか憎めないやつなのです……。

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とあるイベントで、どうしても人手が足りず、里見くんも同行することに。ひさびさの外出に里見くんはうれしそうです。あわただしく業務をこなすなか、ふと「里見くんは大丈夫かな?」と思って探します。するとはるか彼方、もはやだれも通らない通路に微動だにせず、誘導のプレートをもって立ち続ける里見くんの姿が。まるでマネキンのようです。
「里見くんも人の子なんだよな……」と母目線で見てみると、なんだか少し不憫にも思えてしまったのでした。

【第6話】へ続く。

原案・編集部 脚本・rollingdell 作画・りますけ 編集・荻野実紀子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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