＜ご飯減らされる＞【前編】旦那と私と義母で同居して1年。義母が毎回私の食事だけ少なく盛る！
自分の両親や義両親が近くに住んでいると、ときには子育てのサポートを得られたり食材をおすそ分けしてもらえたりと、何かと助かることも多いはず。しかしこれが同居となると話は違います。現在でも結婚して義実家に入ったり新しく広い家を建てたりして、義両親と同居をしているママもまだまだ多いでしょう。同居をすると少なからず出てくるのが嫁姑間のトラブル。先日もママスタコミュニティには、義母と同居している投稿者さんからこんな悩み相談が寄せられました。
『私の料理だけ毎回量少なく盛られてる。最初は気のせいと思ったけど姑より少ない。盛り付けは姑がいつもやってくれてる。私が「やる」と言ってもキッチンに入ってきてやり出すから今更言えない。なんかこんなこと言うと卑しいみたいで言えないよね。食器洗っても洗ったあとの皿の配置が気に入らないのか自己流にやり直す。洗濯物の干し方も洗濯物の畳み方もそう。お互いに譲れない感じで直されてるとムカムカする。お風呂も私が湯船最後なんだけどお湯の量が半分以下だったり、栓抜かれてて騒いでいたら「まだ入ってなかったの？」って言われたり。旦那に言うと「お湯足せば？」とかで終わるから言っても無駄。なんかもうストレス溜まる』
投稿者さんは義母と旦那さんの三人暮らしでお子さんはいないそう。どうやら家事は義母が率先して行っていることがわかります。しかし明らかに投稿者さんの分の料理だけを少なく盛ったり、投稿者さんがやった家事をやり直したりと、義母からことあるごとに嫌がらせをされているそう。味方になってほしい旦那さんに相談しても、話を聞き入れてもらえないのがまた辛いところですよね。
同居開始から1年。義母の高圧的な態度に押されてしまう
さらに詳しく話を聞いていくと、日々の小さな嫌がらせだけでなく、義母の高圧的な態度に投稿者さんが押されている様子も見えてきました。
『取り仕切るのが好きな姑で私がいつもと違うことをしようとすると、「そっちはいいからこっちやってくれる？」と指示されて何もできないんです。声もでかいからなんか圧がすごい。最初に畳んでいた洗濯物も直されていたので「これだとシワになるのに」って畳み直したら翌日また自己流に直されてる。洗濯物干すのも「こういうやり方するとうまく乾かないのよね」とブツブツ。食事もあるときに旦那が「それで足りる？」と聞いてきたので、「微妙かも」と言うと「俺の少し食べる？」と言ってきたんだけど、「お嫁ちゃん、私のいる？ あんた（旦那）はしっかり食べないと」と義母が言ってきた。つい、「あ、私大丈夫です！」って流れになってしまった』
同居の理由は義母の持病が悪化して入退院を繰り返したことから、一人っ子の旦那さんと投稿者さんが一緒に住むようになったんだそうです。まだ同居開始して1年しか経っていない中ですが、多少の我慢は覚悟していたというものの「この先何十年も続くのか」と不安を抱く投稿者さん。一方で日々の些細な出来事の連続であるため「私が小さなことで悩みすぎているだけなのかな？」と思い、ママたちに意見を求めていました。この投稿に対してどのようなコメントが集まったのでしょうか。
悩みすぎじゃない！そのストレスが後々大きくなって爆発する可能性も
『ちっちゃくないよ。私はご飯を満足に食べられないとものすごくメンタルにくる。しかもそれが毎日3食でご飯の度につきまとうんでしょ。ものすごい苦痛だわ』
『小さなことだから「こんなことで……」と自分の中で消化しようとするけど、不満は消えずに積もり積もる。小さなことだからこそだよ』
投稿者さんの状況を知ったママたちからは「その悩みは全然小さくないよ！」と、共感の声で溢れていました。同居の大変さや精神的苦痛を経験して知っているママたちも多く、日々の小さな積み重ねが大きなストレスへと変わっていくことを危惧していました。一つ一つは大したことがないことかもしれませんが、それが毎日繰り返され、さらにはいつになったら終わるのかという期限もわかりません。実際にママたちに相談するほどなのですから、義母の嫌がらせは確実に投稿者さんを追い込んでいることがわかるでしょう。
『旦那がだめじゃん。一人だけラクして腹立つわ』
『姑がいじわる。旦那にもキレたらいい』
ママたちが向けた怒りの矛先は義母だけではありません。旦那さんに相談しても、まったく話を聞き入れてくれないことに触れているママは少なくありませんでした。旦那さんは二人を仲介し、同居をしてくれている投稿者さんを守ってあげるのが本来の筋でしょう。ましてや三人の中で投稿者さんだけが血の繋がらない他人です。お子さんもいないということですから、家の中に投稿者さんを味方してくれる人が誰もいない状況の辛さは、察するに余りあるのではないでしょうか。
料理を少なく盛られたらハッキリと「私のだけ少ない」と言おう
『私なんて私の分すらなかったわよ。今は別居中で離婚予定よ』
『わざとなのか知らないが掃除機かけたあとにかけられたりゴミ捨てに出たら鍵かけられたりあったわ。鍵持って出てたから入れた』
『みんなお揃いの箸なのに私だけ菜箸並べられてたよ。捨ててやったけどね』
さらにはママたちが今までされた義母からの嫌がらせエピソードも、いくつか寄せられていました。料理を少なく盛るどころかママの分の料理そのものが出されなかった、ママが終わらせた家事をわざとやり直したり家から追い出されたりした、さらにはママだけ違う箸を出されたなど、生活の中で義母から小さな嫌がらせを受けてきたママは少なくないようです。こうした嫌がらせを経て、やり返したり耐えたり離婚に踏み切ったりと、ママたちはさまざまな行動を選択していることもわかりました。
『おかわりすれば？ それかご飯盛られた時点で少ないから足してってその場で言えば？』
『ヘラヘラしながら「私のこと少食だと思ってますー？」って言ってみたら』
『「私これじゃあ満足できないんでお母さんのと交換してください。若いからよく食べるんですよ」は？』
毎日投稿者さんの分だけ料理を少なく盛るという義母。この仕打ちに対しては、ハッキリ義母に物申すべきと考えるママがいました。投稿者さんが控えめな態度で困ったような表情をすることで、義母も気分がよくなってエスカレートしている可能性はありますし、旦那さんも投稿者さんの気持ちをしっかり理解できていないかもしれません。義母から盛られた料理が少ないことをしっかり口に出したり自分で足しに行ったりと、なにかしら言動で伝えてみることで状況も少しは上向くかもしれませんね。
文・AKI 編集・みやび イラスト・加藤みちか
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